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雑菌臭ちょっと濡れると臭い理由
タオルでもTシャツでも洗濯に失敗して雑菌臭がする事がありますが、「ちょっと湿り気を帯びた時」が一番臭うように思います。 完全に乾いてる状態のタオルは臭くないのに顔や手を拭いた時に臭い、完全に水に濡らして絞るとまた臭くなくなります。 (最近はあまりありませんが)お店のおしぼりも拭いた手が臭い時、おしぼり自体を嗅いでみても臭いはしない。 Tシャツもちょっと汗かいたとかちょっと雨に濡れた時が多分一番臭うと思います。 乾いてる時→臭くない ちょっと湿る→臭い 完全に濡れる→臭くない のはなぜでしょうか? ※雑菌臭の解決方法を質問しているわけではありません。
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- Postizos
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4の回答者です。 インスタントコーヒーの香りとどっちが強いかは質問と関係ないのではないですか。 臭いタオルより手の方が臭いのは、自分から距離が近い(鼻の近くに来る)からと、手拭きにマスキングの香料が施してあるのでは。 http://www.st-c.co.jp/plus/question/answer/03.html 拭いてすぐ移るのは、菌が移ったのではない、匂い物質が移ったことを示しています。 水溶性のにおい物質が乾いたタオルでは繊維の中にあるからあまり出てこない、空気に触れていないのかというのが4での推測です。 速乾性シャツは織は同じで、繊維が違っており、表面積が大きくなっています。 http://www.do-syouhi-c.jp/test/kira85kyuukannsokkannhadagi.pdf http://cs2.toray.co.jp/news/toray/newsrrs01.nsf/0/515061744801F93449257D0F002C0189 速乾性繊維はポリエステルが多いのですが、綿(コットン)は繊維自体が水を吸うのですが、ポリエステルは水は繊維の中には吸わず表面の濡れの良さで移動させて乾かします。繊維自体の中に水を含まないので綿のように膨潤=膨れてゴワゴワしたり、じっとりした手触りにならないのです。 混紡・綿60%ポリエステル40%などという場合は、ポリエステルの糸と綿の糸を混ぜて織るのではなく、糸の段階で繊維を混ぜています。
- Postizos
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他の回答や自分の回答を読んでいるうちにちょっと思いついたのですが、酸素との関係もありそうではないですか? 出たばかりの汗が臭くない、速乾性下着の臭いが濃くなる、のは菌だけではなくて空気(酸素)に触れる面積と関係ありそうに思います。
- SangoJugo
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雑菌臭とは,雑菌が産生する有機酸など揮発性の代謝産物の臭いでしょう。 タオルやTシャツが乾いた状態では,雑菌の代謝レベルが低いので,悪臭の源の産生も低くなるのでしょう。 水分が供給されれば,雑菌の代謝が活発になるし,汗などの汚れ成分も水溶化して雑菌に取り込まれ代謝され易くなるのでしょう。 完全に濡れた状態の水分量は,雑菌の代謝にはむしろ過多なのかも知れません。 あるいは,揮発性の悪臭物質が水に溶解して空中に漂わないのかも知れません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 乾いてて不元気(?)だった菌の代謝が、水分が適量ついた瞬間にものすごく活性化するという感じでしょうか。 水に溶解すると空中に漂わなくなるという事は、オレンジジュースからオレンジの匂いがするのはおかしいってことかな…うーん難し… ありがとうございました。
- Postizos
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おもしろいですね。 インスタント食品でも粉の時はそうでもないのに溶かすと香りが立つのがあります。 以下は自説に過ぎず、研究などをして確かめた物ではないのでそのつもりでごらんください。 タオルの悪臭は菌と汗や垢などからできたものですが、菌そのものの臭いではなくて菌が人間の身体から出た物を食べて分解した結果できた物(排泄物・老廃物)の臭いです。つまり菌単独ではまだ臭いはせず、垢や汗を食べてしばらく時間が経たないと臭いが出てこないということです。 菌(かび)とカビの色素との関係と同様です。(カビの色は菌そのものの色ではない。繊維にしみ込んだカビの産物の色) タオルの臭いが取れないのは菌が完全に死なないこともあるのでしょうが、よく洗ったタオルにそんなに大量に居るとも思えないのです。 そして濡らした瞬間にそいつらが大量に繁殖してすぐに臭いを出すとは考えられないのではないでしょうか。 つまりよく洗ったはずのタオルが濡らすとすぐ臭うのは、臭い物質がタオルの繊維にからんで取れないままになっていて、それが濡れたことで気化しやすい状態になったということではないでしょうか。 水に濡れたことが引き金になるのでおそらく水溶性の物で、乾いている状態では覆われた状態になっているのではないかと推測します。 インスタント食品の場合はデキストリンやでんぷんなどに包まれた状態になっているらしいですが、布の場合には布の繊維に包まれているのでしょうか? 臭くなった布を煮沸して菌が完全に死滅しているはずなのに、そのまま煮汁に浸したまま放置しているとまた臭くなっていることから、菌はどこにでもたくさん居て条件が整えばすぐに増えることが推察できます。 つまり臭いを防ぐには臭い物質の完全な除去や菌の餌になる物の完全な除去がまず先だということだと思われます。 ちなみに速乾性の下着を長時間大量の汗をかいて着ていると着た感じは乾いているのにとんでもない臭いになることがありますね。綿シャツなどよりずっと臭くなるのはなぜなんでしょうね。 専門的に研究している人もいるのではないでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 水溶性のものは水に濡れると空中に多く漂いやすくなるのでしょうか。例えばインスタントラーメンの粉を軽く振りかけた後よーく払い落としたタオルで手を拭いたら…やっぱり手が(乾いたタオルより)臭そうですね。 速乾性のTシャツってそうなんですね。初めて知りました。一般的な綿あtシャツとは素材はもちろん、織り方や構造なんか色々と条件が違うんでしょうね。 ありがとうございました。
- akauntook
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特に知識があるわけではないですが、想像です。 『においを感じる仕組み 鼻からにおい物質が入ると、におい物質は鼻腔最上部の嗅上皮と呼ばれる特別な粘膜に溶け込み感知されます。 すると、嗅上皮にある嗅細胞が電気信号を発生、電気信号が嗅神経、嗅球、脳(大脳辺縁系)へと伝達し、におい感覚が起きるといわれています。』 というのを前提にします。 そうすると、菌が乾いているより湿っていた方が、臭いを感じやすいと考えられました。 また、タオルにたくさんの菌がついていると考えると、少し湿った状態では、水に対して多くの菌が混ざるなり付着するなりして空気中に漂うのではないかと考えました。 さらに、菌が湿っている状態であり、臭いも感じやすいと言えそうです。 最後に、タオルにたくさんの水がついていると、水に対する菌の量は少なくなり、蒸発する水分に含まれる菌の量も少なくなるため臭いを感じづらいと言えそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >そうすると、菌が乾いているより湿っていた方が、臭いを感じやすいと考えられました。 ここの理屈がちょっとよくわかりませんでしたが(湿ってる方が粘膜に溶け込みやすいという感じでしょうか…)菌の状態ではなく「嗅上皮がキャッチしやすいかどうか」という観点のご回答ですね。 ありがとうございました。
- M_Sato
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臭いが出るのは、殺菌・洗濯が不十分で、まだ繊維の中に菌が残っているからです。 乾いているときは、残っている菌の活動が停止していますから、雑菌臭は出てきません。 水分があり適温になると、菌は活動を始めますから、臭いが出てきます。 よく濡らして絞ると臭いがしなくなるのは、臭いの成分が洗い流されるためで、一時的なものだと思います。そのまま放置すればまた臭いは出てきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「濡らして絞ると菌が減る」というところ、果たして雑にびしゃって濡らして適当に絞るだけで匂いを感じなくなるレベルまで菌が減るだろうか、と…感じました。(私も正解がわからないんで、このようなお礼ですみません…) ありがとうございました。
お礼
速乾性シャツは「汚れがつきやすく落ちにくい性質がある」というのが一番大きいんでは。 http://osentaku.lion.co.jp/mainichi/20160818/