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良い王政貴族政などの例ー理想論の良い民主政に対して
一人、少数、多数でそれぞれ良い悪いで6つに分ける考え方や富めるもの貧しいものなどわけかたがありますが。 良い王政、良い貴族政、良い民主政など例がありますでしょうか? 理想論的に良い民主政を考えがちですが、これはどうなのでしょうか? 王政(一人)はよければかなりよく、わるければかなり悪いとも聞きますが。
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良い王政、良い貴族政、良い民主政など例がありますでしょうか? ↑ 古代中国では、易姓革命が行われており 良い皇帝なら良い政治が行われた、という ことになっています。 孔子は周時代をその典型としていました。 良い貴族政の代表はローマ帝国でしょう。 人類の理想とまで言われ、称賛されました。 良い民主政は、現在の先進国型民主制のこと でしょうか。 国民は豊かで自由ですから。 理想論的に良い民主政を考えがちですが、 これはどうなのでしょうか? ↑ 民主制は確かに優れていますが、理想と言えるかは 疑問です。 国民の多くは政治については素人ですし、 情報も持っていません。 自分さえよければよい、というのが多くの国民です。 あれが欲しい、これが欲しい、という国民の欲望を 満たすのが、民主政です。 かくて国家は欲望だけの政治になります。 そんな民主制が理想とはとても思えません。 王政(一人)はよければかなりよく、わるければかなり悪いとも聞きますが。 ↑ ハイ、その通りです。 これを人治政治といいます。 対象的なのが法治主義です。 人治政治は、王様の資質に頼りますので、 不安定になるという欠点が あります。
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- nanasi3de
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政治権限を持った国王は、中東の諸国やブルネイなど石油生産国にありますね。 石油による潤沢な資金で、国民を満足させる政治を行っていますから、当分の間は国民から不満は出ないでしょうね。石油が枯渇してからが勝負でしょうね。 国民思いで、能力が高い独裁者がいれば、民主主義というか共和制よりは、効率的な国家運営ができるでしょうね。 独裁国家は、独裁者次第です。(北朝鮮を見れば、分かるように、不出来な独裁者に当たった国民はたまったものではありません。石油生産国のように、国王(独裁者)が贅沢しまくっても、潤沢な資金で問題にならず、国民もそれなりの生活が保障されおれば、わざわざ国家体制を変えようとは思わないのが人の常でしょう) 例と言えば、ちょっと古いSF小説で田中芳樹「銀河英雄伝説」なんてなのがありましたね。 能力のない国王の帝国と衆愚政治の共和制の対立だったが、それぞれに英雄が現れ、それぞれに改革をしていくというあらすじです。
- kimamaoyaji
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王政はないです、現在世界中の王で、政治権限を持っておられる方はいません、基本的に象徴的な立場、イギリスのエリザベス女王でも議会決議に署名するだけで、決議はしません、ですから王は存在しますが、王政は存在しませんが、王のように行なう国はあります、北朝鮮や中国です。 また完全な貴族政もないです、上院が貴族で下院が民主であり、通常民主のほうが権限が強いわけですから貴族政とは言えません。 ロシアですら、選挙で選ばれた大統領ですから、社会主義、民主政治と言えます 一方行き過ぎた民主政は韓国です、何しろ市民の意見で法律が変わる国、道路交通法違反で国際問題である、少女像の撤去すら国が出来ない、盗まれた仏像を返さない(韓国の法律では返さなくてはいけないのです)、変法国家。
お礼
>また完全な貴族政もないです、上院が貴族で下院が民主であり、通常民主のほうが権限が強いわけですから貴族政とは言えません。 このあたり本当になるほどって思いました。 たしかにそうです。 ご回答ありがとうございます。
お礼
それで思いますが、リー・クアンユーですがそのいいトップだったでしょうか? ご回答ありがとうございます。