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犯罪の妄想日記は犯罪にならないのか?
誰々を妄想の中で殺してやったとか、幼女をレイプしてやったとか、そういう日々の妄想をブログに書いてる人を見かけたんですが、こういうのって特に法や条例に触れることはないんでしょうか? 法的には大丈夫でも児童への性犯罪について書かれている時点で、児童ポルノ法に引っかかるとか。 妄想とはいえ、事細かに性犯罪について書かれている以上、わいせつ物陳列罪が適用されるとか。 それとも思想の自由を基に、妄想日記レベルなら規制はしないという考えなんでしょうか?
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- hekiyu
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回答No.1
内容次第です。 次の最高裁基準に違反すれば、妄想であっても わいせつ物陳列罪などが成立する可能性が あります。 「わいせつ性の判断について判例は「文書のわいせつ性の判断にあたつては、 当該文書の性に関する露骨で詳細な描写叙述の程度とその手法、 右描写叙述の文書全体に占める比重、文書に表現された思想等と 右描写叙述との関連性、 文書の構成や展開、さらには芸術性・思想性等による性的刺激の緩和の程度、 これらの観点から該文書を全体としてみたときに、 主として、読者の好色的興味にうつたえるものと認められるか 否かなどの諸点」を検討することが必要とし、 これらの事情を総合し、その時代の健全な社会通念に 照らして判断すべきであるとしている (最判昭和55年11月28日刑集34巻6号33頁)。