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ストロークのスライスは
ストロークのスライスのボールの回転はどうなっているのでしょうか? スライスは逆回転のボールだと思っています。 しかし、地面に落ちたら、勢いをまして飛んでくるように感じます。 逆回転なら地面に落ちたら、止まるような感覚になると思うのですが、 なぜ止まらないのでしょうか?
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- dragon-arm
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先の回答にもあるように、ストロークにおけるスライスには、大きく分けて2種類。 ひとつは、スピードに乗って低く入ってきて滑るようなもの。 もうひとつは、緩くフワ~っと飛んできてその場にバウンドするようなもの。 前者はバウンドに際しての入射角が小さく、地面との摩擦で順回転に変わりながら少しだけ弾んで進みます。 後者は失速してポトンと落ちる感じになるので、勢いはなくなり、推進力が弱くポンと弾みます。 前者はラケットの動きが「後ろから前へ」の動きが強い。つまり、当たりが強い打ち方。より攻撃的ボールとなる。パッシングに使われることがある。 後者は上から下への動きが強い。つまり、ラケットのスイングスピードが回転へと多く使われる打ち方。守備的要素が強い。滞空時間が長いため、アプローチの出球として使われることもある。 回答としては、地面への入射角が小さいので、バウンド後は地面との摩擦で回転の向きは変わり、スピードの少し落ち、地面からの反力によって反射角度がいくぶん大きくなるとはいえ、低く滑ってくる感覚になるということ。 トップスピンと比べると、それは一目瞭然。 トップスピンの場合、滞空中は半円状の軌動を描き、地面に着弾する際には入射角は非常に大きくなり、順回転の勢いと相まってバウンド後はさらに高く弾む感じになる。 これは、コートサーフェスにも影響されており、摩擦の少ないハードコートは、スライスの威力が増す。(芝ではさらに増す) トップスピン全盛の今日、ぐりぐりスピンの若者に対し、スライス使いのベテランがポイント的に競った試合ができることがあるそうです。 スライスの持つアドバンテージがわかって、なかなか興味深いですね。
- ts0472
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スライスではなく トップスピンとバックスピンの事では? スライスは横方向なので http://info-tennis.com/stroke/spin.html 上向(前回り)の回転 早く地面に落ちる 下向き(後回り)の回転 飛距離が伸びる コートに落ちた時にボールの回転で動きが変わる
止まるスライスと滑るスライスと2種類あります。 滑るスライスはおそらくしっかりと振り下ろして強く切る感じだと思います。 守りではなく攻めにも使います。 軌道もかなり直線的で球が地面を滑ってしまいます。 止まるスライスは優しく浮かせて、次の準備の時間を作るための守りに使いやすいスライスです。 山なりでゆったりした軌道なのでボールは止まりやすいです。 同じ逆回転でも使い方で変わるのです。 プロの試合などでは使い分けが上手くされていますし、フェデラー選手なんかは特に素晴らしいです。