- ベストアンサー
土地の名義変更をしないとどうなりますか?
- 40年ほど前に、母が友人と共同で土地を買いました。原野商法を疑われており、評価額は低いです。
- 名義変更に掛かる金額が所有地の価格を超えてしまい、困っています。
- 所有者不明であれば、国や自治体が土地を引き取ることもあります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
名義変更せずに放置したままその所有者が亡くなると、その財産は相続人の共有になります。その相続人が死んでも、その人に子がいれば、代々相続が続いていきます。通常は、子孫の数は増えていきますから、相続人の数はどんどん増えていきます。もし将来、その原野を開発するようなことが発生した場合、その土地の所有者は大変な数になっていて、手続きがとんでもなく面倒になることが予想されます。それ以前にその土地に固定資産税がかかるようになっているかもしれません。相続人のだれかが払わなくてはいけなくなります。(もっとも、そうなっていれば高く売れるはずですので、それはそれでいいのかもしれませんが) だれが相続人であるかは、戸籍をたどっていけばわかりますので、普通は所有者不明ということにはなりません。したがって、子孫に面倒をかけたくなければ、自分が蒔いた種ですから、費用がかかってもいまのうちに何とかしなければならないと思います。そうはいっても、タダでも引き取ってくれない状況は、原野に限らず田舎の土地であればよくあることで、最近大きな問題になっています。 最後の手としては、母上(と友人の方)が亡くなった時に、質問者さんほかの相続人全員が家庭裁判所に相続放棄の申立てをすることです。そうすると、母上(と友人の方)の財産の相続人がだれもいなくなりますので、その原野は国のものになります。注意しなければならないのは、相続放棄をすると、その原野だけでなく、母上(と友人の方)のその他すべての財産(あれば負債も)の相続を放棄することになることです。それでもよければこの方法が使えます。(いまのうちに、母上のその他の財産を少しずつでももらっておくのがいいのでは)
その他の回答 (1)
- tknkk7
- ベストアンサー率11% (378/3310)
土地登記簿台帳並びに”税務署申告等”私有なら”課税義務発生するから、調べれば良い。
お礼
書き込み、ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。 名義を書き換えるしか無いと分かりました。 これで、書き換えの手続きを進める決心がつきました。