若者の3年以内の離職率が高いのは前からですよね?
どうして今頃になってよくきかれる数字なのでしょうか?
20年前ぐらいから大卒の3年以内の離職率は30%台(20年前は前半でしたが
ここ数年は38%、39%程度で40%に近い%で推移しているようです)
高卒が50%台前半、中卒が70%台前半で推移しています。
大卒の3年以内の離職率だけが数%上がっただけ(今は大学全入時代で
アホでも入れるのでその為に上がっただけだと思います)
なのに、最近の若者は忍耐力がないとかゆとりだとか言われていますが
理解できません。
また、転職はキャリアアップとか言っている人がたまにいるけど
3年ももたないでやめる奴がキャリアなんてついたのでしょうか?
一般的にキャリアもちというのは同じ会社で7年以上働いている人が
もったものと言われていますけど。
たしかに最近は機械化、グローバル化で
会社にとって金を生まない者はどんどん淘汰されていく時代ではあるけど
ただ不思議なのは一部上場企業の3年以内の離職率は9,4%で10%にも満たないんです。
まぁ日本の企業の99%は中小企業なので、全体の離職率だと高くなるんだろうけど。