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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:歌舞伎の衣装での黒羽織の無紋の意味?)

歌舞伎の衣装での黒羽織の無紋の意味とは?

このQ&Aのポイント
  • 歌舞伎座で観た『将軍江戸を去る』において、染五郎の徳川慶喜が黒の羽二重で無紋の黒羽織を着用していたことが疑問となっています。
  • 当時の黒の無紋の羽織の意味や規定については分かっていないため、なぜ無紋の黒羽織を着用したのかは不明です。
  • 黒は現代では不祝儀の意味を持つことから、当時も同様に不吉な意味を持っていた可能性がありますが、具体的な理由はわかりません。

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回答No.1

『徳川慶喜公伝』に、徳川慶喜が水戸に発つ際には「黒木綿の羽織に小倉の袴を著け,麻裏の草履を召さる」とあるそうです。 顔は憔悴し、髭も伸び放題だった、ともあり、「出迎えた者たちはこれを拝し、思わず声を上げて泣いた」そうなので、相当残念な格好のようです。 なお、黒羽織自体は仕立て方はあると思いますが別の資料によると当時の武士の正装のようです。 水戸には駕籠で移動したそうです(途中四泊)。

bekky1
質問者

お礼

お礼がおそくなりまして、申し訳ありません。 黒木綿の羽織というのがあったのですね。 武士階級と言えども、誰でもが羽二重・絹が着用できるだけの’金力’があるわけでもなければ、黒木綿の羽織というのがあっても確かにおかしくないです。 下級武士用とか。 外出着と、普段着の黒木綿というのもあるかもしれない。 ただ、無紋というのが、’家’にこだわる’武士’というのに、納得が行かないです。 ’無紋・黒木綿’という衣装を官軍からの指定なのか?と、当然に 考えました。 罪人の衣装・風体?(履物、足袋のあるなし)というのは、ある程度指定されるから。 とりあえず、最低限の黒木綿の羽織だけは許容してやろう・・・で、江戸城退去が決められたということでしょう。

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