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書籍と雑誌の正味と返品期限
書籍と雑誌では、雑誌のほうが正味が低いのはなぜですか。また、返品期限が雑誌のほうが短いのはなぜですか。
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東販、日販のルールをしりませんか。 書籍も雑誌も、書店が書いとることはほとんどありません。特定の出版社だけは買取を要求しますがそれ以外は単なる「預け」です。 要するに5冊おいてもらい、2冊売れたら2冊分の仕入れ額を払ってもらうという方式です。 そのため、何度もトラックが来て、預けて鮮度がわるくなっている、つまりもう売れないだろうと思うモノを回収し、あらたに新版をおいていくのです。 そのスパンは、一般書籍と雑誌では当然違います。 雑誌というのはいわば生鮮ものであって、すぐに腐ります。 文芸春秋の10月号なんて、12月にはもう誰も買わないのです。 もちろんそこに載った記事が話題になったり執筆者が事件にまきこまれたりしたら別ですけど、そんなことは普通ない。 最近は、少年ジャンプの両さん最終回の号が後日再販されて並んだことがありましたが、あれは歴史上も珍しい話です。 生鮮ものだとした場合、たとえばですが、一昨日買った刺身が腐っていたと今日文句を言いに行って店はすんなり謝ると思いますか。 なぜその日にこなかったということを疑いますね。 それと同じことが出版物でもあります。 本の場合、さらさらと全部読んで覚えて返品するということができたら書店はぐうとも言えません。 13時のレシートを14時に持ってきて、「家で女房が買っていて、ダブったので悪いけど返す」というならすんなり受け取るしかありません。 でも、普通そういうことは不可能でしょう。よほど字がすくなければともかく、一冊読み切るのに一晩はかかります。 とはいえ、そうやってうけとった商品なら、また棚に並べて新品として売るのに支障はありません。 しかし、雑誌ならどうでしょうか。普通雑誌って、すみからすみまで読んだりせずに、誰かの特定の記事だけを拾い読みしたらおしまいということがある。 だったら、13時のレシートを14時に持ってきても、すんなりはうけとりません。 すくなくとも擦れたり汚れたりしたら新品として積むのはどうかと思いますね。 これが生鮮品の特徴です。サカナヤで一度売った商品がもどってきたらそれはもう並べません。 もしかしたら売れなくて捨てるかもしれない刺身だったら、仕入れ値は極力少ないことを希望しますね。 パンパースみたいなものなら、腐らないしかならず売れるから、仕入れがそんなに安くなくても大丈夫です。
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- ithi
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1102530346 さん、こんにちは。 雑誌の場合、月刊誌、週刊誌とあります。だから、返品は一か月以内、一週間以内と返品期限が短いのでしょう。
お礼
ありがとうございます。
お礼
回答はありがたいですが、ケチつけるような言い方はやめませんか?