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ダイオードの全波整流
ダイオードを用いての全波整流についての質問です。 整流前の信号が40kHzの正弦波で、波高値が徐々に大きくなっていく波形です。 整流後の波形をオシロスコープで確認したのですが、リニアな変化ではなく、階段状に かくかく(横、縦、横、縦・・・と変化)と直流に変化していました。 この階段状の波形の横の変化が25μsと、ちょうど整流前の信号の40kHzの周期と一致しました。 この25μs分の横の変化は40kHzの信号に由来するものでしょうか。 読みづらく申し訳ありませんが、回答お願いします。
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- mdmp2
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現象を言葉で説明するのは難しい。それを読み解くのはもっと難しいです。 <階段状にかくかく(横、縦、横、縦・・・と変化)と直流に変化していました。> ・・・につきまして、「時間の経過とともに(25μSごとに)縦の振幅がステップ状に大きくなっていく」ということですか?縦は分かるのですが、横が変化するというのがわかりません。 さて、つぎの回答は、実験に基づくものではありません。知識と経験に基づく推察です。 ・整流回路はダイオード4個使ったブリッジですか。 yes なら、周期は25μS の1/2 (12.5μS) になると思うのですが。 ・整流回路の出力側にコンデンサがついていますか。 yes の場合は、コンデンサが最初の半サイクルで波高値まで充電され、 入力側の電圧が波高値から徐々に下がっていく間はコンデンサに充電 された電荷がキープされるため時間の経過とともに出力電圧が変化す ることなく一定です。 つぎの半サイクルの波高値が来ると、その波高値は前の半サイクルの 波高値より大きいのでコンデンサが充電され、出力電圧がステップ状 に増加します。 ・整流回路の出力側にコンデンサがついていない場合は、出力波形は正 弦波のマイナス側をプラスに折り返した波形になると思います。 コンデンサを接続したつもりがなくても、浮遊容量(ストレイキャパ) が大きいと、コンデンサをつけたと同じような波形になるかもしれま せん。 ・整流回路の出力側にコンデンサと抵抗が並列に接続されている場合は 最初の半サイクルでコンデンサが波高値まで充電され、つぎの半サイ クルの波高値がくるまでの時間、抵抗により電荷が放電しますので、 出力波形はノコギリの刃のような形になります。 コンデンサの容量に比べて、抵抗の値が大きい場合は、ノコギリの刃 の高さが小さくなり、つぎの波高値まで横一直線に近づきます。
- aokii
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25μs分の横の変化は40kHzの信号に由来するものです。