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不動産所得等の節税について

私はサラリーマンですが、妻が相続した不動産を所持しており、且つ親の運営する 会社の役員として一定の給与をもらっています。 不動産・会社は大阪にあり、住まいは埼玉県です。 現在は個人事業として運営しておりますが、合同会社等に法人化して妻がそこの社長になり現在の収入を運営した方が、現在よりも節税効果等があるのでは無いかと考えていますが、知見が全くありません。どなたかご回答頂けますと幸いです。 以下に2015年度の年間収支概要を記載しますので、よろしくお願い致します。 <教えて頂きたい点> (1)法人化すれば、所得税や健康保険関連で支払額を低減できるか。 できる場合は、その内容・方法について。 (2)(1)が可能な場合、法人化に向けた具体的な準備・手続きなど。 <年間収支概要> (1)家賃830万円(クリーニング店、所有地に建物を当方で建設し賃貸、建設費用は完済) (2)土地賃料36万円 (3)給与96万円 収入計 962万円 (1)固定資産税150万円(クリーニング店・土地) (2)市民税・県民税44万円 (3)個人事業税・消費税40万円 (4)所得税44万円 (5)国民年金19万円(15、16年分) (6)健康保険71万円 (7)損害保険23万円 (8)税務処理代行費等6万円 (9)交通費10万円 支出計407万円 ※一般経費は殆ど計上してません(よく分からない) 最終収支 555万円

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  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.1

(1)法人化すれば、所得税や健康保険関連で支払額を低減できるか。  当方は、税務処理は会計事務所に丸投げなので断言はできませんが、決算報告などで出て来る言葉の理解からすると、法人化して、給与所得の控除を利用した方が若干税金は安くなるケースのような気がします。 > 支出計407万円 ※一般経費は殆ど計上してません(よく分からない)  しかし、個人事業でも経費になる部分があるので、それを引けば、めだって「税金が減った」ということにはならないでしょうが。 (1)固定資産税150万円(クリーニング店・土地)   自宅など、個人利用の固定資産以外は、経費です。 (2)市民税・県民税44万円   経費になりません。   加えて、法人化すると、法人市民税や法人県民税が加算されるのではないかと思います。 (3)個人事業税・消費税40万円   経費です。   会社になれば、法人事業税になります。   不動産賃貸の仕入れ割合は40%だったかな。ということで、法人にしても支払い義務はあると思います。 (4)所得税44万円   経費になりません。しかし、経費を引けば所得が減るので、所得税も減ります。   法人にすると法人税がかかりますが、控除はありません。 (5)国民年金19万円(15、16年分)   分かりませんが、おそらく経費ではないと思います。 (6)健康保険71万円   今は国民健康保険だと思いますが、これもたぶん経費ではないと思います。 (7)損害保険23万円   事業用のものなら、経費になります。自宅分などはダメです。 (8)税務処理代行費等6万円   事業用の部分なら、経費になります。 (9)交通費10万円   事業用の部分なら、経費になります。  法人化以前に、とりあえず経費になるのを経費として申告されたらどうですか?  税務処理代行業者・・・ 会計事務所・・・ は何をしているのでしょうか?  経費となるものを経費として申告していないような事務所は依頼しないほうがいいと思います。6万円というのは安いですけど、悪いです。 > (2)(1)が可能な場合、法人化に向けた具体的な準備・手続きなど。  「会社の作り方」などという、1冊の本になりますが、とりあえず、法人の物になる財産と個人の物として残す財産をキッチリ区別すること。  峻別した後に、会社の収入としていくら入り、会社を維持していけるかどうか計算する必要があります。  不動産を移転したら、不動産取得税や登録免許税が必要になり、各種帳簿を整備して、毎年決算する必要が出るなどなど、節約できない支出が増えます。目論みが甘いとたちまち倒産になりますから、収支を慎重に見積もらなければ成りませんね。

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