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北海道の暖炉『ペチカ』の需要と習慣
- 北海道では現在でも『ペチカ』の需要がありますか?
- 暖炉の一種であるペチカは、北海道には古くから存在しており、寒い地域や建築にこだわりのある人々に人気です。
- 北海道では現在でも一般的な暖炉として『ペチカ』という習慣が残っているのでしょうか?
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札幌在住です。 もう7~8年ほど前に倒産しましたが、「木の城たいせつ」というハウスメーカーがありました。そこではペチカを標準装備していましたので、一般の家庭でも、見かけることはできました。 販売実績も、かなり多かったですし。 そのメーカーが倒産以降は、本当にこだわった人しか、ペチカを使っていないと思いますので、需要が高いとは言えないと思います。 今は、集中暖房が主流です。 暖炉をペチカと呼ぶ習慣は、聞いたことがありません。 ただ、自分も含めてですが、あまり区別がつかなくて、誤って呼んでいたのかなと思います。
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- dezimac
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暖炉とペチカは別物ですし、ペチカを知っている人も僅かです。 ペチカを暖炉と呼ぶことはあっても、暖炉をペチカと呼ぶことはありません。 貴方の掲載した写真は暖炉ですね。 ペチカは暖炉や各種ストーブの排気でレンガを温めて、その熱で暖を取るものです。 ↓この図が最もわかりやすでしょう。 http://www.kinoshiro.com/brand/pechka.html どちらも物好きが導入するくらいです。 頑丈な基礎、場所も必要だし、資金(設置&運用)、メンテナンス等で不利ですし、大邸宅でもなければ邪魔なだけです。 木の城のペチカは石油ストーブの排気を利用するものだから、燃料の確保やメンテナンスとかは楽ですが。 北海道の一般的な暖房は、石油ストーブ(煙突式かFF式の大きなやつ)です。 本州の方が想像する煙突の無い石油ストーブは子供部屋とかのサブ暖房ようでしかないです。 あとはオール電化の蓄熱だったり、石油や電気のボイラーを使ったセントラル暖房(病院とかにあるようなの)だとか。 ごく少数でエアコン。 後は趣味で鋳物の薪ストーブやペレットストーブですね。 薪ストーブにしても暖炉やペチカにしても薪の確保とかご近所の排煙問題あり市街地では難しい。 最後に、なぜか鋳物の薪ストーブやコークスストーブを暖炉と呼ぶ人が多々いる。 特に本州から来た方々がことごとく何故か暖炉と。中には煙突式の石油ストーブや蓄熱暖房も暖炉と勘違いされてたり。 違うのだけど…。
お礼
解りやすいリンクをありがとうございました。 >暖炉とペチカは別物ですし、 まぁ、、英語では暖炉はFireplace ですから。。 >ペチカを暖炉と呼ぶことはあっても、暖炉をペチカと呼ぶことはありません。 そうでしょうか・・?日本では、という意味ならそうかもしれないですね。 Wikipediaのページには英語では Russian Stove ないしは Russian Ovenと紹介されていました; https://en.wikipedia.org/wiki/Russian_oven 元祖は北欧にあっても、ロシアで大ブレークしたせいか、 ブルガリア、スペイン(←!?)、カタルーニャ(←!?)、 デンマーク、ロシア、ウクライナ、、そして日本語に限定されている というのが興味深いです。 日本は歴史的に外国のものを多く 取り入れたその名残の一つだと思われます。 私は旧ユーゴ(スロヴ言語圏)に住んでいたのですが、 あなたの言う”ホンモノ”のペチカはないにしても、 アパートで使うような安っぽいガスヒーター(暖房器具)も печи(ロシア語は печь)ぺチと言っていました。 幼児語で「アッチッチ❢」も 「ぺチ❢」と。。。(笑)
お礼
あらら、、、ペチカ装備メーカーさんが倒産してしまっていたとは。。。 (質問中の2つ目のリンクがかなり古いのかと思いもう一度 行ってみましたが 2014年ですね・・・?) 現実として ペチカの需要が落ち 知名度もないのは少し残念に思いました。 私も「北国」に暮らしていまして 集中暖房が主流ですが、たいていの 家には暖炉(Fireplace)があります。 床の間感覚で飾りですが、好んで 使っている家庭もあります。(省エネかどうかテストしてみたいです) 私の質問に適格に答えていただきありがとうございました!