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東京 北関東 給料差
東京都と北関東だと給料ってそんなに変わりますか? 製造業、物流・倉庫業の求人を見ているのですが、東京だからって安い会社が結構見受けられます。
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最低賃金が違うんですよ。 東京だと最低賃金は910円だったかですから、アルバイトでもそれより安い募集はできませんけど、近隣の県だったら、850円とか780円の時給で募集広告があり得ます。 だとすれば、その地域では最低賃金を下回っていないということです。 だから未経験者歓迎ものの募集は最初から地域によって金額が違います。 東京から通うのだとしても、賃金支払い事業者が東京でなければ、その土地の最低賃金に従った額で雇われることになります。 業種にかかわりません。末端の仕事はそうなります。 こういう仕事は、誰が来ても役に立てられるのですから、思い切り安い賃金で募集します。 同じものを高く買う理由はないからです。 そうでない、経歴資格の必要な仕事の場合はこの話は通用しません。 東京で基本給50万で働いている人間に来てもらいたいと思うなら、それより高い給料を提示しないといけません。 ただし、それは基本給の話です。手当の類は話が違います。 住宅手当なんていうものを払う会社の場合は、家賃が安い地域ではその額は少なくなります。 おなじことで、その地域は安目に片付く費用は少なめになります。 しかし、北海道なんかの寒冷地域手当になると断然東京より高くなります。 もっともこれは暮らす経費ですから、寒冷地域手当が10万でるとしても、暖房費が同じくらいかかるから別に高いという実感にはなりません。 資格手当は、地域に関係ありませんから、その会社が決めた額が、どの支店でも同じ額支払われます。 往往に、基本給+手当で、手取りが高い低いをいいますけど、考えるべきは基本給のほうです。 それは、おそらく地域によってあまり変わりません。 むしろ会社の売上業績で給料の原資が変わりますから、経済が活発でない地域のほうがどうしても給料は安くなりがちだということはあるでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございました。 賃金支払い事業者がどこかもかかわってくるのですね。 基本給は地域によってあまり変わらないのですか。 やはり考えるべきは基本給ですよね。