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胃の切除により葉酸欠乏症になることがある。正誤問題

胃の切除により、葉酸欠乏症になることがある。 上記の記述は正しいですか?間違っていますか? 間違っていましたら、訂正と、簡単で構いませんので解説を宜しくお願いします。

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  • jing0708
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回答No.2

正しいです。 ほかの方の回答が間違えています。小腸切除をしても、葉酸吸収は理論的には下がります。しかし、そもそも小腸を切除するということが理論的にほぼ起こりません。腫瘍であれば腫瘍部位だけの切除を、壊死であっても同様です。従って小腸切除に関する問題を出すということ自体がありえないのです 胃を切除すると、胃酸が分泌されにくくなりますので(勘違いする人がいますが、胃切除をしても縫合後周辺部位が胃に似た組織に分化し、多少胃酸は分泌されます)、内容物のpHが上がります。その結果、吸収領域がpH 5.0前後である葉酸の吸収は阻害されます。従って胃切除をした患者さんでは葉酸欠乏になることがあります。 ただ、胃切除で最も欠乏症が置きやすいのはV.B12ですので(内因子の欠乏)あわせて覚えておいてください

mi-chanhaneco
質問者

お礼

詳しく教えていただき、ありがとうございました。葉酸欠乏とビタミンB12欠乏をしっかり覚えておこうと思います。

その他の回答 (1)

回答No.1

「小腸切除」の出題ミスですね

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