1970~80年代でしょうね。
その理由は、私が就職して社会人になったのが、1969年。
その会社の初任給が、今年初めて4万円を超えたと人事部の担当者に言われました。
そして翌70年からの毎年のベースアップが、今では考えられないほどのスピードで上がっていきました。一番多い年で3万円上がったこともあったのです。
勿論その間の会社の業績も伸び続けたという背景もありますが、まさに高度成長期を実感していたと言えるでしょう。
昨今のニュースで聞く、春闘で1000円単位を上げてもらうのにも四苦八苦しているようなことは、ある意味隔世の感がしています。
バブルが崩壊するまでは、この社会的傾向がそれなりに続いていたわけで、インフレ真っ只中ではありますが、未来が明るかったので、1970~80年代が一番だと思います。