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なぜ、国は施設から在宅を進めるのですか?

なぜ、国は施設から在宅を進めるのですか? はじめまして。 国は、特養の入所基準を要介護3からにするなど、介護の現場を施設から在宅へと進めていますよね? なぜ、国は施設から在宅に進めるのでしょうか? 表向きの理由と、国の本当の狙いを教えてください。 回答お待ちしております。

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  • simotani
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回答No.6

考え方のひとつに家庭で先ずは介護すべし(これは自民党の特に裏日本選出議員に多く、介護保険金現金払いを容認するのも彼らが中心です)。現金払いを認めないのは「自宅介護を強制する世論になる」として旧民主党に自民党の都市部の議員も反対しました。彼らの主張は「社会全体で介護をカバー」し「家族が社会から孤立しない」為に施設利用は不可欠としました。 そもそも介護保険の目的には介護により「治して社会復帰を促し」使う側から払う側に戻す前提で制度設計しており「使い初めたら生涯介護の世話になる」とは想定されてませんでした。これこそが制度欠陥であり、介護保険勘定の赤字の理由です。 今施設から在宅へ戻そうとするのは完全に財政破綻が理由です。 福祉予算の総枠は決められています。これを何処に配分するかで揉めています。今後も老人に集中して投入するならば子育てや雇用の予算を切る必要があります。ズバリ雇用保険の補助率を切り下げる話も出てくると思います。また後期高齢者医療や老人医療を充実するなら健保の負担割を今の窓口3割から4割に引き上げる話も有り得ます。 年金制度も老齢や遺族を重くするより障害年金をもっと充実させよ(基礎年金に4級迄要求とか)との意見も片方にはあります。更には年寄りを切って子育て世代に集中投資をとの意見も存在します。 これら様々な意見の中でどれを取りどれを捨てるかの選択が求められています。 中には防衛費を切って福祉予算全体に向けよ。との意見もありますが、防衛費を切りたくても後年度負担と云う事実上の国債で延べ払いにしている装備も沢山ありますから即時全廃は出来ません。寧ろ今の政権は戦争に活路を見いだそうとしつつありますから、防衛費を削るのはナンセンスです。 これから待っているのは物価暴騰による紙幣・国債の紙くず化です。これなら何とかやりくりできそう(あくまでも国民目線では無く政府目線ですが)。

karorysuki
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  • tknkk7
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回答No.5

理由:色々な”人生週末へは、”施設よりも、ご自宅・肉親・親戚等の、お近くへ。 その他、”各種:多少、我儘?その他、リーズナブル対応への移行促進等感情麿配慮色々。

karorysuki
質問者

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回答No.4

只今、我が家は介護の真っ最中です。 実母・・・91歳。要介護4。 義母・・・96歳。要介護3。 実母は、今春に完全寝たきりになり止むをえずに施設に。義母は、なんとか動けるので在宅介護。 さて、この二人にかかる費用ですが、一年で300万円程度。すべて税金です。 >これじゃー、国の財政も破綻して当然! と思っています。 確かに、我が家の経済的負担はゼロ。実母も義母も預金は減っていません。少しづつですが二人の預金は増えています。 ※実母も義母も引き取る際に全預金を子供達に分け与えています。ですから、ほぼ無一文で我が家に。でも、それからチビチビと増えています。 Q、なぜ、国は施設から在宅に進めるのでしょうか? A、国家財政の破綻を回避するためです。 でも、完全寝たきりになりの超高齢者の介護は自宅では無理ですね。すぐに肺炎を発症したりと色々ありすぎです。それに、下の世話も素人じゃー無理。ですから、「在宅介護にも限度有り!」と思いますよ。 ともかく、悲惨なのは当地の役所です。介護が必要になった途端に実母も義母も他県から我が家にやってきました。そうして、税金を使いまくっています。都市から田舎へと介護老人を移動する話がありますが、受け入れる方はたまったもんじゃーありませんね。 と、ともかく介護って税金を使いまくりというのが現実です。国も在宅をすすめる筈ですね。

karorysuki
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回答No.3

表向きの理由として、 誰もが住み慣れた街、そして家、終の棲家として安心して暮らせるような街づくりをしましょう。 ですね。 みんなやっぱり最後は、自分の家で死にたいと思うのは自然なことで、賛同する方も多いかと思います。 で、国の狙い・・・・。 2025年問題ってご存じですか? 団塊の世代と呼ばれた人たちが75歳以上に到達する年です。 いわゆる後期高齢者になります。国民の5人に1人は、75歳以上、3人に1人は、65歳以上という超高齢化社会になろうとしています。 それに伴い要介護状態の方も増加しますよね。 現状の介護保険制度のままだと破綻(状態)になるのは目に見えていますよね。 そこで要介護状態になることを防ぐ方策を、在宅で暮らせるように地域ぐるみで街づくりをしましょうと推進しているところです。

karorysuki
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  • hekiyu
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回答No.2

なぜ、国は施設から在宅に進めるのでしょうか?    ↑ 財政赤字だからです。 日本の赤字は1000兆円と、天文学的数字になって いますが、その主な原因は福祉です。 今後は、団塊の世代が後期高齢者に突入して、 今でも不足している特養などが更に不足します。 だから、在宅を勧めているのです。 表向きの理由と、国の本当の狙いを教えてください。     ↑ ・表向きの理由  老人自身が在宅を希望している。  家族の面倒は、家族がみるのが基本だ。 ・本当の理由  金が無い。

karorysuki
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回答No.1

こんばんは。 介護職です。 財源の圧迫だと思います。 特養を1施設建てるのに、数億円から十数億円かかります。 それで、入れる利用者は100名程度です。 一方、小規模多機能などを建てれば、数千万円です。 長く在宅で暮らしてもらった方が、財源の圧迫が減ります。 介護保険が始まった時は、こんなにたくさん利用する人が増えるとは予想しなかったのでしょうね。

karorysuki
質問者

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