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クラウドコンピューティング
「クラウドコンピューティング」とは、ただのクラウドとは意味が違うのですか? クラウドはサーバーと言う意味で解釈しています。
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サーバーという言葉をどういう意味で捉えているかによって サーバーという認識が正しいかどうかは違ってきますね。 典型的なサーバーはファイルサーバーやウェブサーバーやビールサーバーです。 これらは、何かを一箇所に集約して管理するためのものです。 でも、サーバーは、倉庫を意味する言葉ではありませんし サーバーによって行われる処理には、さまざまなものがあります。 クラウドサービスの普及とともに広まったのがアプリケーションサーバーで アプリケーションはクライアントで行なう サーバーの対義語はクライアント という認識でいると、アプリケーションサーバーは存在できません。 サーバー上で行われるクライアントアプリケーションが ローカルのPCやスマフォなどから操作される仕組み これがクラウドサービスのもう一つの重要な役割です。 代表的なものは、Google MapsやGmailじゃないかと思います。 Android,iOSなどでは、専用アプリとして存在していますが クラウドを利用することで、本来PCよりも遅いスマフォやタブレット端末で PCと同等、場合によってはより高速に複雑な処理をできるようになっています。 そういうわけでクラウドはアプリケーションサーバーを含むサーバー群で クラウドコンピューティングは、クラウドのCPU能力や クラウドに集約されたデータを利用したコンピューター利用ということになります。
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- dragon-man
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クラウドとは20年以上前の次世代インターネットプロジェクトInternet2の造語で、ネット空間を通じてつながっているコンピュータ群(サーバや端末)を概念的に雲(Cloud)と名付けたものです。当時はインターネットの帯域も貧弱で、サーバも低性能のものしかありませんでしたが、その後大規模データセンターが各地に乱立し、世界規模の巨大な雲になっています。当初はサーバのデータ空間利用(データ格納庫)が主でしたが、サーバ側にアプリケーションを置いて、各種のコンピューティングサービスに重点が置かれるようになり、クラウドコンピューティングと言う概念が生まれました。雲の中にコンピュータがあって、処理をしてくれる。端末側は結果を受け取ればいい。代表的なものがグーグルです。雲の中に巨大検索エンジンがあって(おそらく数百台の高性能サーバー群)、世界中の雲(データサーバ)の中を検索して検索結果をブラウザで表示してくれる。利用者はパソコンかスマホと最低限のブラウザさえあればいい。最近の企業のデータ処理は、自らコンピュータを持たず、クラウドコンピューティングを利用しているケースが多くなっています。 (参考)http://www.internet2.edu/
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- ubku
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クラウドコンピューティングとクラウドは同じ意味です。 クラウドの実態はサーバーなのでしょうが、サーバーの場所やスペックなどは公開しません。 またクラウドではサーバーが多重化、分散化、冗長化されているものがほとんどです。 対して、自社内にサーバーを置くことを「オンプレミス」と言います。
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