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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:クラウドコンピューティングについていろいろお尋ねします)

クラウドコンピューティングについての質問と課題

このQ&Aのポイント
  • クラウドコンピューティングの可用性の課題について理解したい
  • レンタルサーバや有名なウェブサービスもクラウドの一例なのか知りたい
  • ニューヨーク・タイムズ社の記事デジタル化の仕組みについての疑問

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

1)可用性について 一般的な可用性よりもクラウドの可用性は低いということはありません。 可用性については、仮想サーバを提供するタイプのクラウドに当てはまる内容かと思いますが、 自分でサーバを用意していた場合では自分で完全に可用性をコントロールできていたのが、クラウドによる仮想サーバを利用することで、クラウドを提供する業者の可用性(SLA)に依存してしまうようになってしまうということです。 1年に10分でもダウンすることが許されないような、たとえばトヨタ自動車の基幹Webシステムなどの場合では、クラウドを提供する業者のSLAが十分でない場合があるので、クラウドを利用する場合には可用性が問題視されることがあります。 逆に、数カ月に1時間ダウンするくらいならOKというのであれば可用性が問題になることは無いと言えるでしょう。 レンタルサーバを借りる場合と同じ問題です。 参考までに、Amazon EC2(仮想サーバ)のSLAは稼働率99.95%となっています。 2)クラウドサービスについて おそらくすべてクラウドと言えます。 クラウドとは手元にあるPCにインストールされているアプリに対して、 インターネットの向こう側で提供されているサービスのことを呼びます。 クラウドに当たるサービスは溢れていますね。 ニコニコ動画やpixivなどのサービスはいまやありふれたものになっているので、クラウドとして取り上げられることはあまりありません。 逆に、今まで手元のPCにインストールして使用することが当たり前だったOfficeアプリなどがクラウド化(Google Docs)されると注目を浴びることがあります。 iPadが巻き起こした電子書籍ブームによって、あなたの部屋の本棚もクラウド化するかもしれませんね。 クラウドは下記のように分類できます。 ・SaaS(Software as a service) ニコニコ動画、pixiv、2ch、Webメール、Youtube、OKWave ・HaaS(Hardware as a service), IaaS(Infrastracture as a service) レンタルサーバ ただしレンタルサーバについては、サーバ業者の営業文句として、下記のような条件で既存のサーバ貸し出し事業と差別化することがあります。 これはアマゾンが提供する仮想サーバ、ディスク領域貸し出しのクラウドサービス(EC2, S3)が有名になったため、それを意識してのことだと思います。 ・インターネット経由で自由にサーバ起動、停止、増設、ファイアウォール設定、ネットワーク設定など仮想サーバを制御できる ・利用料金は使った分(サーバ起動時間、ディスク使用料など)だけしかかからない ・申し込みしてすぐ使えるようになる ・初期費用が要らない 他にもPaaS(Platform as a servcie)という種別もあります。 これはアプリを動かすためのプラットフォームを提供するものです。 3)ニューヨーク・タイムズ社のクラウド利用について これはアマゾンの仮想サーバ(EC2, S3)サービスの利用事例ですね。 どのようにデジタル化したのか、ということや広い領域が必要だった、ということはあまり重要ではありません。 アマゾンが提供する仮想サーバをどのように利用したのか、料金はいくらかかったのかということから、アマゾンのサービスがどれほど素晴らしいのかということを知ることが重要となります。 この例は、過去130年分という大量のデータを短時間で処理する手段として、アマゾンのクラウドを利用したことによって、サーバ100台を24時間だけレンタルし、その利用料はたったの240ドル(2万円強)しかかからなかったということから、アマゾンを利用するとサーバを安くレンタルできるということを言いたいのだと思います。 自社でサーバ100台購入すれば、サーバ購入費用、人件費、場所代などで数千万くらいかかるだろうし、24時間しか使わないのであれば購入するのもばからしい。 インターネット経由で自由にサーバを起動、停止できるアマゾンのサービスを使えば、短期間の大量データ処理や高度計算処理が低コストで利用可能になったということなのです。 アマゾンがこのサービスを始めてから、日本でも各社が同じようなサービスをはじめようとしているようです。 これからはサーバも必要なときだけ借りて、使った分だけ料金を支払うということが主流になってきています。

sui40
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 1)例を挙げていただけるとよくわかりました。 可用性をどう見るかはクラウドを利用する場所や場合によるのですね。なるほど。 2)よく利用していたものたちもクラウドと知り、改めて驚きました。 調べている時に「もしかしてこれも?」って思っていたのが本当にクラウドだったとは。 ネットに結構依存しているので、私の周りはどんどんクラウド化していくかもしれないです。 分類分けやレンタルサーバについての詳しい説明、どうもありがとうございます。 3)確かに言われてみれば、重要視するべき部分はデジタル化の方法ではないですね。 説明いただき、なるほどと思いました。

その他の回答 (1)

  • YoshiMu
  • ベストアンサー率41% (96/229)
回答No.1

1)については、容赦いただきます。 私はクラウドで提供されるものが可用性が低いとは考えておりませんので。 というか、必要なサービスレベルが確保されているかどうか、それを個別に判断せず、一般論として可用性が低いと断じるのは強引な気がします。 2)レンタルサーバは微妙かなと思います。知ろうとすれば、どのような部品で構成され、どのように管理され、ということを知ることができますし、知ることができなければおかとしいですから。逆に知らなくても大丈夫、というレベルで不満がなければ、クラウドとして考えても差し支えないと思います。 考えてみれば、私の場合、契約しているプロバイダのメールサーバなどは、いつの間にか容量無制限になっていたりして、実質的にクラウドと化していたのかもしれません。 それ以外はクラウドと考えて差し支えないでしょう。 (私の考えるクラウドというものの定義が広すぎるのかもしれませんけど。) 3)この作業にかかわったマシンパワー、データ格納領域をアマゾンから借りたっていうことでしょう。 新聞記事1100万枚分をスキャンしたイメージデータ、これをPDFに変換する処理を24時間以内で終わらせることができたっていうお話ですよね。 自社サーバを使用した場合には14年かかると見積もっていたというお話だそうですから、アマゾンの提供するマシンパワーは膨大なものでしょう。逆にアマゾンから借りたマシンパワーに相当するだけのサーバ(実際にはサーバ群)を自社で構築しようとしたら、いったいどのくらいのコストがかかるんでしょうね?

sui40
質問者

お礼

どうもありがとうございます。 1)クラウドについてのイメージがまだ固まっておらず、可用性や性質、機能などどう見ればいいのか全然わからない状態だったのでネットの情報を鵜呑みにしていました。 「クラウド」と「可用性」で検索したら課題として上げているものが多かったので、クラウドは可用性が低いのかと思ったのですが一般論として述べるのは早いようですね。 2)レンタルサーバの説明はなるほどと思います。クラウドの語源を忘れていました。 3)デジタル化を24時間で終わらせられたというその話です。 マシンパワーとデータ格納領域、ですか。 パワーも借りることができるんですね。まだまだ知識不足なようです。

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