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手かざしセミナーは違法で、気功教室は合法?
2014年3月に、手をかざして病気が治るとうたった「ハンドパワー」などを習得するセミナーを主催した会社が、受講生から、告訴され、5000万円近い賠償金を払う判決がでました。 理由は、ハンドパワーについて「科学的・医学的な裏付けがないと言わざるを得ない」 とのことです。 そこで、疑問ですが、気功教室、気功医院、レイキ教室など、そこらじゅうに存在して スクールや、ヒーリングのようなことを やっていますが、同じ理由で、 「科学的・医学的な裏付けがないと言わざるを得ない」 といえるはずです。 私からみたら、全く同じにみえますが なぜ、 違法性を問われないのでしょうか? 違法と、合法の線引きがよくわかりません。 金額の問題なのでしょうか?
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- mitoneko
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ここでの問題点は、「***をしたら、***の【病気】が【治り】ます。(または、【良化・改善】します。)」と言ったかどうかです。「***は、とても健康に良く、健やかな毎日が過ごせます。」なら、OKなんです。 ハンドパワーは、大概、前者ですね。 逆に、気功教室なんかは、後者です。 だから、気功教室でも、「我が秘伝を学べば、どんな病気もたちどころに治してみせる」なんて無茶を言えば、当然NGとなります。 「病気(怪我)が治る」または、「治す」というのは、極めて厳密な証明を求められるんですね。(ついでに言えば、コレを飲めば***病が治ると言って良いのは医薬品だけです。そして、***をすれば病気を治せますという***を他人にして良いのは医師のみです。それ以外は、違法(薬事法・医師法等々)になります。) 後、「****をすれば、【必ず】△△△△になり・・・」というのも、問題になります。この場合は、「必ず」が引っかかるわけです。そう言った限りは、科学的な証明をせよと言うことになってしまいますし、「私は△△△△にならなかった。」と言われたら、嘘をついたことになりますね。(この場合の対象は健康の分野に限りません。必ず宝くじが当たるとか・・・良くありますね。) そういう目で、合法とされているところを注意してみてみましょう。 病気は治してませんし、何かを確約もしていません。 もしかすると、治ったようなことが書いてあるかもしれません。でもよく見てみると、一郎さんの単なる体験談になっているでしょう。そうどこの誰かわかったものでは無い、一郎さんは治ったんです。でも、あなたもそうなりますとはどこにも書いてない。 ついでに、「*****は体験者の声であり、実際の効果には個人差があるもので、効果をお約束できるものは決してありません・・・」うんぬんという注意書きまでキットどこかにあるかもしれません。(ダイエット食品の広告を見てみましょう。必ずあります(笑)) とこの辺が、違法と合法とグレーゾーンの境目になります。 グレーゾーンの上に来るか下に来るかは、【常識的な注意を払って】見た時に、全体としてどのように見えるかという曖昧な表現によるところになります。
- shintaro-2
- ベストアンサー率36% (2266/6245)
>違法と、合法の線引きがよくわかりません。 > 金額の問題なのでしょうか? 金額の問題ではありません。 「病気が治る」と言ったかどうかが問題かと思います。 健康食品も、「○○病に効く」とか「○○病が治る」と言ってはいけないのです。