大麻違法性の根拠

質問

サンデージャポンってあるじゃん。日曜１０時に赤坂のテレビ局から生放送やってるソコソコの長寿番組です。爆笑問題が出てます。一部地域ではサンデーでなかったり見れなかったりするのだとか。

ここににホリエモンが出ていて、「薬物合法化もアリなのでは」と発言しました。
・酒/タバコ/コーヒーは毒物なのに、合法でしょ。
・アルコールもタールもカフェインも競馬も依存症は危険で、当人はもちろん周囲の人の人生も狂わせるよ。合法で良いのか？
・酒を違法とする国はあるけど、それじゃ陰でコソコソと暴力団絡みの取引が起こるぞ。日本みたいに酒を合法化して堂々と販売しようぜ。
・アメリカやカナダでは、一部のエリアで大麻は合法だぞ。他にも、大麻が合法な国はあるぞ。
・日本では大麻が違法だけど、根拠があるのか？覚醒剤は違法で、それは毒性を科学的に分析した結果に基づいたからだ。だけど、大麻はどうなんだ？大麻が違法なら、コーヒーも違法にすべきだろ！
　　↑
ホリエモンの主張は、こんな感じだったと思います。

その後の杉村太蔵のリアクションは、「薬物合法化なんて、何と愚かな。こんな発言をよく全国放送のテレビに流せますね。」

西川史子のリアクションは「大麻とアルコールとカフェインは全然違います～」 　みたいな感じでした。

コレって、議論が浅くね？まー、時間が短く限られているのが大きな原因なのは分かるが。

要は、ビールが合法で、その理由なり基準なり根拠なりをそのまま大麻に当てはめたときに、社会的影響を演繹してあるべきルールを導き出せば良いのかと。「自由主義」「経済効果」「快感」「毒性」「健康被害」「依存性」「生産コスト」このあたりの議論が欠けていたのかと。
ホリエモンとしては、
・おい、杉村！お前は酒も違法化したいのか？
・おい、西川！大麻と酒の違いを科学的に説明しろ！
こう言うべきだったような。まー、タイムオーバーだったのだろうけど。

杉村と西川は、「日本の法律だと大麻は違法」「違法なものは違法」「違法行為をしてはいけない」で思考停止しているような気がする。

「杉村さんと西川さんに質問ですが、もし酒が違法化したら、あなた方は機械的に承服するんですか？」と誰かが質問すると、「もしの話はしたくない」「仮定の話はしたくない」「それは仮定の話でしょ。現実は、酒は合法で大麻は違法だから、国民はそれに従うの」ってなるような気がする。

こんなんで良いのかな？

回答No.9

simonmagus

私もホリエモンの薬物合法化の提言には賛成です。例えば覚醒剤などは
日本で発明されたもので過去の論文と現在の論文とを読み比べると現在は
必ず最後の締めくくりには薬物乱用と多量摂取による危険を書いており否定
的なものが大半である。しかし現在でも大日本製薬では覚醒剤を製造している。
研究用らしいが何故に製造中止にならないのか謎である。
MDMAはうつに対する特効薬として期待されていたがクラブで酒とともに乱用して死亡者がかなり出たために禁止する国が増えた。過去には様々に用いられたがそれらはは二重盲検など、現在の科学的研究における最良の慣行が行われていない。アメリカでは、心的外傷後ストレス障害（PTSD）に対するMDMAを併用した心理療法の臨床試験が進行しており、第II相の4つの試験では慢性的（長期の）PTSDを患う退役軍人や警察官や消防士を含んでいた。2016年11月には、第III相の臨床試験が承認されている。2017年。2017年の夏季にアメリカ食品医薬品局 (FDA) はこの治療法を画期的治療法に指定した。重篤か命にかかわる病気で、予備研究の証拠が既存の治療法よりも大きく改善することを示している場合に指定され、指定されるとFDAは審査を早く行う。イスラエル、スイス、カナダでも臨床試験が行われている。イギリスでも標準的な国民保健サービスの診療所にてこのような治療を提供できるようにと研究が進んでいる。
さて大麻について財団法人「麻薬・覚せい剤乱用防止センター」が大麻の有害性を主張している。その主張は薬物標本の説明書の翻訳であり、医学的根拠が定かではない。日本において大麻を取り締まる大きな理由の一つに、いったん大麻を使うと他のドラッグをも使用するようになり、他の薬物への入り口となるという「踏み石理論（ゲートウェイ・ドラッグ理論）」がある。これは1950年代にアメリカの麻薬取締り機関が広めた考えであるが、近年は欧米の政府機関によりこの理論についての再考察が盛んに行われている。下記に示す通り、近年の研究機関はその関係性について否定的である。下記の研究機関が1970年代～1990年代に行った研究にも同様にゲートウェイ理論を裏付けているとするものがあり、同機関による最新の研究かに留意する必要がある。大麻はアルコールより危険度が引く恁麼で現在幾つかの国や、米国の一部の州では合法化されている。
さて、もしかしたら数年後には再びMDMAが医療用として使用が解禁されたり、日本も大麻の合法化（特定地域）にならないとは限らないのである。
テレビに出ている薬物研究者の知識はかなり古く偏った傾向がある。

現在、MDMAは違法に合成されたもので覚醒剤の成分の多いものとケタミン
を混ぜたものがある。覚醒剤も汚い製造工場で作られて不衛生なまま、さら
に他の薬剤と混ぜられているので危険な状態の流通が暴力団の収入源として
定着している。私は特定の薬物を合法化にした実験都市を地方に置いて
推移を見てみたらどうだろうと思う。その街に入るにはマイカードかなんか
を利用して薬物によって上限の使用量を上回らないようにする。
当然、製造は製薬会社で販売は自治体で運営する。過疎化して地場産業が
行き詰った街に新たな活気を生じさせるかもしれない。
私が以前に見た覚醒剤に関する論文ではどのくらいの量でどんな変化が起きる
のかを血圧を始め詳しく記載していたが一度の経験でも依存症の危険性がある
のならこんな実験はしていなかただろう。薬は量と頻度の危険ラインが
あるはずだ。そこのところを明確にして欲しい。
何故、ダメなのかに現在の最新の科学的根拠をきちんと明示していない。
地方自治体が安価な大麻やMDMA、覚醒剤を販売すれば暴力団の収入源は
完全に断たれるだろう。地方再生にはこれくらい思い切った政策が必要だと思う。ど田舎の自衛隊駐屯地で様々な銃器の試射ができる設備。カジノもいいが
人は危険と遊びが大好きな生き物だ。かって返還前の香港でセレブだけが参加
出来る残酷ショーと檻の中で行われる男同士のルール無しのデスマッチは
目隠しされて車に乗せられた時は肝を冷やしたが、本当に存在した。
闘うのは中国大陸から泳いで香港に密入国しようとした連中。凄惨な戦い
には身震いがした。目玉を抉り出された方が逆に背後に回って裸締め、絞殺
かと思ったらゴキリと嫌な音。首をへし折ったのだ。そこだけで充分怖かった
ので残酷ショーは遠慮したが内容を後で聞いて身に行かなくて良かったと
本気で思った。でも、ローマの剣闘士の時代からガチの殺し合いは大金
払っても観たい富裕層はいる。地方都市の世界に対しての危険な娯楽の提供は
観光地でさえなかった街を再生させる特効薬になる。

回答No.8

す な（@pfx89068）

つまり、大麻が違法なのに、なぜその他の毒物は合法か？ということですね。
そこに政府の思惑が潜んでいるのです。
体に悪いものは積極的に取り入れて、
国内にがんや依存症を蔓延させれば、病院が儲かりますね。
大麻が合法にならない理由は、
あまり知られていませんが、実は大麻は、
あらゆる病気を治す効能があると言われるくらいの万能薬で、
よく医療大麻としては使われます。
実は、大麻そのものに依存性はなく、
幻覚や興奮、依存性といった症状を引き起こさせるために、化学合成したものが、覚醒剤という名前で世に出回ります。
簡単に病気を治されては困る組織が、暴力団やマフィアを使い、高値で取引させています。
だから、大麻を合法化させてはならないなどという輩は、大麻そのものの知識を履き違えています。
まぁ大麻の悪いイメージを拡散させている組織がいるのも事実です。

回答No.7

cse_ri3

こりゃ、文春砲の特ダネができたな。

大麻合法化を主張する連中は、絶対隠れて大麻やってるよ。
まあ、合法化の国で吸ってるかもしれないが、我慢できなくて絶対日本でもやっている。

ホリエモンが大麻やってる証拠を掴めば、スクープ間違いなしだよ。

回答No.6

OKWave0366

ホリエモンの主張はクスリやってる自分の正当化だね
そもそも個人で管理・抑制できている酒/タバコ/コーヒーとできない大麻・薬物を同列に置いて議論することがナンセンス
現在の法律は十分な根拠があるからこそ長年有効に機能しているといえる

回答No.5

tihe

そんなんで良い
テレビ番組の目的は議論の有用性なんかじゃなくて数字が取れるかどうか
こうしてまんまと踊らされて第三者に番組の話を持ちかける輩が現れれば大成功

回答No.4

koncha108

サンデージャポン見てました。デモながらスマホで気がついてみたら杉村太蔵がホリエモンに興奮してくってかかってて、議論にもなってなかった。デーブ・スペクターが客観的な解説を使用としたのだけど、みんな興奮して聞く耳持たずでしたね。
大麻を嗜好品として合法化する国は増えています。日本でも合法化したらと言う人も結構いますが、主流には慣れないでしょう。だっていつも有名人の薬物問題が明るみにでた後でそういう声をあげるんだから社会的にタイミングが悪い。アメリカで大麻を解禁した州は、もともと大麻が蔓延していて警察も取り締まりしきれず、よほどひどくない限り黙認していた。ところが闇の販売ルートが広がるのは止めたいので合法化して販売ルートも押さえられるようにして税金を稼げるようにした。確かに他の薬物に比べて常習性は低い。それを見て、日本も解禁すべきと言う声をあげる人がいるのだと思います。
ただ、その人たちにかけているのは、解禁前と後でどう変わったか分析。いち早く解禁したコロラド州では実は大麻がらみの犯罪による逮捕者が増えたんです。詳細には前と後と単純比較できないので、解禁が良かったのか悪かったのか断言するには早すぎるのですが、日本で解禁を主張する人は、アメリカや他国で解禁してるんだから日本でも良いじゃないかと言う割に他国の例を知らない。単に他人がやってるから自分もと言う論理にすら聞こえません。
も一つ重大な事実ですが、アメリカはずっと麻薬撲滅を政治利用してきた歴史があります。麻薬の問題は密輸、販売のシンジケートの存在。この人たちは不正にお金を設ける白人層。一方で末端の売人は他の仕事につけない貧困層の黒人。歴代の大統領は人気取りのために麻薬撲滅を宣言しては、末端の黒人層を逮捕しては成果を強調し、でも元はたたず、白人が常習する種類の麻薬の刑罰を甘くしたりしてきました。歴史背景や社会環境が全く違う国を持う目的に見習ってはいけません。
日本で議論するのだったら常習性が強いかどうかや、酒、タバコなど習慣的に認められてきて制度も整っているものと比較するんじゃなくて、大麻を解禁した時の社会的メリットが、デメリットを上回っている事を主張しないといけないんじゃないですかね。
サンデージャポンだけじゃなく、日本での議論は全体的に浅いと思います。たぶん真剣に議論しなければならないほど問題が無いからでしょう。警察にしてみれば、覚せい剤や合成ドラッグの取り締まりに苦労している中で、大麻を合法化されたら話がややこしくなるでしょうね。

回答No.3

noname#252888

こうのって決め事の問題だと思う。

酒やタバコが20歳なのも決め事。
20歳以上の国も有れば20歳未満の国もある。

大麻がダメなのも決め事。
ONな国も有ればNGな国もある。

ダメなので法律が出来る事もあれば、法律が有るからダメな事もある。
シンガポールでガムを所持していたら違法なのと同じ。
守れない人が居るから法律を変えようというのは違う。

回答No.2

g27anato

論点も観点もバラバラ。

それぞれ違う立場から世間話をしてる程度の番組なんだから、
それ以上を求めること自体が、どだい無理。

番組として荒れるのが目的ではないだろうから、
あの程度でウヤムヤに収めるしかない。

良いもナニも、
突き詰めるのが番組の目的でないのは、出演メンバーを見れば明白。

質問のような疑問自体が、あのようなテレビ番組を対象とするのは的外れとしか言いようがない。

回答No.1

kon555

まあ大麻の議論になると確実に出てくる論点ですが、だからこそそのレベルにすら対応できない出演者は「レベルが低い」と言われても仕方ないでしょうね。

大麻を合法にすべきか、そうした議論を深く掘り下げるべきか、といった部分はまた別として、その程度の出演者であり番組である、という事に尽きるかと。