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弁護団を作る本当の理由

最近、弁護団を作る本当の理由は、別にあるのかなと思うようになりました。 おそらく、一人の弁護士が、政府などを相手に裁判を代理してやると、本気で戦えば戦う程、一般的には政府の味方をする裁判所(本来は中立のはずですが実はそうなっていない)そのものと敵対することとなりがちです。そうなると、「江戸の敵を長崎で」という感じで、他の事件についても裁判所から意地悪されて、法律事務所の商売に影響がでるおそれがあります。 だから、みんなで渡れば怖くないという形にして、後で「江戸の敵を長崎で」という感じで裁判所からイジメられないようにするための保険として、弁護団を組むということでしょうか?

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noname#226503
noname#226503
回答No.2

裁判所は中立であるべきですが、実際はNOと思います。 弁護団の時も、かなり私個人がバッシング受けました。 ご質問の通り、国家賠償請求事件で、一人の弁護士が代理人となった場合、将来の弁護活動に支障はあると思います。 あくまで私個人の意見ですが、マスコミに情報を流すべきだと思っています。 報道関係に訴状のコピーを渡す、陳述書や準備書面もすべてオープンにする。。 マスコミを味方につけ細かな情報を流す、証拠、陳述書は多ければ多い程、有利になると私は思います。 テレビ、新聞社の報道記者には骨のある記者も存在します、彼らは情報を待っていますから。

topitopia
質問者

補足

ありがとうございました。 私も今訴訟をやってて、被告が行政関係になると、とたんに、裁判所は悪霊が跋扈する魑魅朦朧の世界に一変する、と痛感しています。 それで貴殿のご経験からのご見解をお聞きしたいのですが、今私の訴訟は第一審ですが、この第一審の段階でマスコミに流すのは私も「返り血」を浴びる可能性もあり少し躊躇しています。 マスコミにはなるべく早く流すべきでしょうが、第一審判決が出た後(控訴審になってから)では、もう手遅れでしょうか? 第一審の段階でマスコミに流さないと、手遅れでほとんど意味がないでしょうか?

その他の回答 (4)

noname#226503
noname#226503
回答No.5

裁判官もサラリーマン、 出世欲、派閥、できるだけ和解させると聞いています。 できる事なら一般の刑事事件、民事が楽かと思うでしょうね。確かに、すばらしい裁判官も存在しますが、非常に少ないです。 良い裁判官は異動も多いと思います。 貴方の公判日に、大きな裁判が同じ裁判所である時は、マスコミ対応と思われます。 行政に対する本人訴訟の法廷は、茶番劇そのもの、ストーリーが出来上がっていますから、裁判官も人の子だとつくづく思いますね。。

topitopia
質問者

お礼

ありがとうございました。 全く同感です。 ご回答を読んで、行政相手の裁判で大変なご経験をされたのかなと感じました。まぁ、私が今経験していることですが・・・ 今後ともよろしくお願い致します。

noname#226503
noname#226503
回答No.4

今からでも遅くないと思います。 マスコミは、裁判日程を把握しているはずです。刑事事件なら警察の記者クラブに投げ込みますが、貴方のお住まいはわかりませんので、貴方の地域のテレビ局、新聞社、報道部の記者です。新聞社は全国版の新聞社。 ローカルの新聞社は裁判所に気をつかう傾向にあります。 訴状のコピーを渡しますが、積極的でない記者からは、原則、書類を返してもらいます。 裁判に勝つためなら、法律を守る立場の人間でも虚偽の証言をします。裁判所に正義はありません、陳述書を多く、有利な証拠を集めるべきでしょう。

topitopia
質問者

補足

再度のご回答、ありがとうございました。 大変参考になります。 ところで、最後に少しだけ、ご意見をお聞きできませんか? 私は、今は行政機関を相手の訴訟ですが、10年以上前に、一般人を相手に訴訟したときは、裁判所は中立で立派な機関だと感心しました。 それが、行政機関を相手にした今回は、裁判所の「顔貌」が全く違います。 その原因は、何でしょうか? 私は、裁判官のサラリーマンとしての出世を気にする本性、つまり、行政機関に有利にすると、最高裁事務総局による裁判官の人事の采配に有利になるので、それを見込んでの裁判官の行動ではないか、と私は感じていますが、貴殿のご見解はいかがでしょうか?

  • tknkk7
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回答No.3

人間一人の見方・視野、憶測、判断能力には限界が有る為”所謂主任弁護士(代表者選定)を選定するのが、より確度精度が上がる可能性が有るものとの、希望的な観測からでしょう。

noname#226503
noname#226503
回答No.1

弁護士は得て不得手があり、各々目的を持って協力し情報を共有します。 いざキッカケがあれば集団で戦ったほうが、お互いの知恵知識が生かせるのです。 ある地方都市で賠償請求訴訟にかかわりました。相談者が県内の弁護士に相談しましたが、誰も受けてくれない、あるのはお金、お金の話でした。 被害者が増えて弁護士会は情報を掴みながら、何ら手を打たなかったのです。 結局、知人で信頼のおける県外の弁護士に相談しました。社会問題になりつつあり自殺者、一家離散、この弁護士も数年前からこの問題に取り組んでいました。すぐ全国の弁護士に声をかけてくれました。 結局、日本全国、北から南まで50名以上の弁護団になり訴訟に望みました。 初公判で裁判官が、何故、地元の弁護士ではなく、県外の弁護士かと言ってましたね。 マスコミも取材する事になり大きな社会問題が表面化しました。 詳しくはコメントできませんが、法廷では法を守るべき公務員は自分の組織と立場を守る為に、綿密な打ち合わせをします、それが信実でなくても押し通します。 単独の裁判より弁護団の訴訟は、裁判官にかなりのプレッシャーをかけると思いますね。

topitopia
質問者

補足

ありがとうございました。 確かに、そういう理由が弁護団を組むことが多いでしょうね。 ただ、私の経験から、行政事件になると、とたんに、裁判所は露骨に行政に肩入れしてきます。それに対して、一人の弁護士が本気で対応すると、ゆくゆくは裁判所、つまり裁判官や書記官とも敵対することとなり、あとあとの別の訴訟、つまりその弁護士の仕事全体がやりにくくなる、裁判所にイジメられてしまうというプレッシャーは大きいのでは、と思いましたが、いかがでしょうか?

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