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フランス語の単純未来

フランス語の単純未来で、aller, voir, êtreの語幹が特殊ですが、私の推測では、スペイン語のir, ver, serから変化させている物だと思ってます。どうでしょうか? それと、スペイン語には英語で言うところのbe動詞がserとestarがありますが、êtreは形から見て、serではなくestarに相当すると思うのですが、どうして未来形語幹は、serなんでしょうか?

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回答No.1

スペイン語ではなく、ラテン語です。 aller の活用は、ラテン語の ambulare「散歩する」ire「行く、歩く」vadere「行く、歩く」が混交したものです。 voir の語源はラテン語の videre です。 être には起源が二つあります。ラテン語の esse から生じた俗ラテン語の essere と、ラテン語の stare「立っている」から生じた ester です。 essere が essre になり、言いにくいので t が挿入されて estre、さらに être と変化しました。 スペイン語やイタリア語に、ser と estar の二つがあって、フランス語に一つしかないのは、フランス語ではひとつに統一したからです。 ちなみに、フランス語の je suis の suis は、ラテン語の sum (不定法は esse で、かの有名な Cogito ergo sum の sum です)から来ています。

alain13juillet
質問者

お礼

ラテン語が、これらの言語の元になっているのを忘れてました。 原形と他の活用は、同じところから来て欲しいですね。ピンとこなかったりします。

その他の回答 (1)

  • BASKETMM
  • ベストアンサー率29% (240/806)
回答No.2

素人の私が No.1 さんのお答えに付け加えることはないのですが。 最近わたくしが便利に使っているサイトを書いておきます。 wiktionary です。 どのように呼び出すかですが、グーグルなどの検索を使います。 例えば、wiktionary aller とキーワードを入れてクリックすると英語版のwiktionary も 日本語版の wiktionary も出てきます。意味も、語源も、変化形も出るので 大変便利です。 いろいろな言語の単語を入れることが出来ます。例えば、No.1 さんのお答えの中に出て くるラテン語 ambulare なども入れてみると、変化形も含めて調べることが出来ます。 以上便利なサイトの紹介です。慣れてくるといろいろな使い方で、素早く結果が出てきます。