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高1の娘、やる気にさせる親からのアドバイスとは?
高校1年の娘を持つ父親です。「大学に行く」と宣言しているわりに、定期テストの成績は、ふるいません。確かに大学受験は、まだ先ですが、子供の「やる気にさせる」良きアドバイスはありますか?経験談などお聞かせください。また現役の大学生さんでしたら、親からこの一言を言われてやる気が出た、とかありましたらお聞かせください。
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下の写真はご存知ですか? 原爆投下から1ヶ月後の広島の青空教室の様子です。 『学ぶ』ということは義務ではなく権利です。 『学ぶ』ということは苦行ではなく楽しみです。 親が子に伝えるべきことはこれだけです。 私の息子は今春大学を出ました。就職先はまあ誰でも知っている上場企業で、学部卒ですが月収40万ほど戴いています。高校時代は模試で全国トップ10から落ちたことはありません。 私は「塾は馬鹿が行くもの」という考えですので、もちろん息子を塾にやったことはありません。家庭教師も無しです。いわゆる「お勉強」という意味で教育にかけた金は進研ゼミの通信教材費だけです。 そのかわり、小学校に上がるまではそれこそ慎重に慎重を重ねて注意深く育てました。育てたのは『好奇心』と『自立心』、それに『有能感』です。 はっきり言って小学生以降に外部からの働きかけで勉強嫌いの子を勉強好きにすることは困難だと思います。 私は週末に小中学生のサッカーチームでコーチをしています。子どもたちは最初は親に連れてこられるので、中にはサッカーが嫌いな子もいます。そういう子にサッカーの楽しさを伝えるのはかなりエネルギーが必要です。時間も掛かります。どんなに短くても半年は必要です。 子どもの中のモチベーションに働きかけるのは生半なことでは出来ません。 「親からこの一言」なんていうインスタントな考えで人が動くなどと期待しているのならとんでもない話です。 穿った見方をすれば、あなたのその安易な姿勢がそのまま娘さんに投影されているのではありませんか。 子は親の鏡ですからね。 逆に、自ら勉強に向かう子の親は見えないところでとてつもない努力をしているのです。だって我が子の人生が掛かっているんですから。子の将来を真剣に考えるなら安易な気持ちではいられないはずです。あなたは実のところ娘さんの将来なんてどうでもいいと思っているんじゃありませんか? 私にはあなたの娘さんを勉強に向かわせる言葉を差し上げることは出来ません。 ですが、私どもが子育てをする過程で散見した同級生保護者の失敗事例、べからず集はお伝えできます。 「勉強しろ」は禁句です。 子どもから相談されない限り、勉強を見るのもいけません。 他の子と比較してはいけません。 ゲーム、スマホ、子ども部屋は不要です。不要というより害悪です。 ジャンクフードは頭が悪くなります。 スポーツをしないと頭が動かなくなります。健全なる精神は……という慣用句は伊達ではないのです。 勉強を言い訳に宵っ張りを許してはいけません。早寝早起きは三文の得、という慣用句も伊達ではないのです。 塾は馬鹿が集まる所です。朱に交われば赤くなります。塾に行ってはいけません。 人を育てることの要諦は山本五十六が簡潔に述べています。 「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、褒めてやらねば人は動かじ」 一等大事なのはやってみせることです。 親の姿勢が子を育てるのです。
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- ao_juku
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塾の先生してます。よろしくです。 私の場合は、高校生には、本人の意思を尊重して指導しています。 できればテスト後などに、テストの点数とか、成績表を見せてもらい、 「〇〇さん、今回のテストで、良かった所と悪かった所は?」 と質問し、反省点を本人から述べさせて、 「これからどう勉強したいの?」 と質問して、これからの2・3か月程度の勉強について、 復習したり、予習したり等の方向性を話してもらいます。 あとは、「参考書や問題集が必要か?」 それを尋ねて、必要なら大きな本屋に連れて行き、 家族との食事や買い物のついでに、必要な本があったなら、 惜しみなく、本代を出してあげれば良いと思います。 学習塾などに通って何万円も使うよりは、自学の習慣を数千円でつけれるのなら、 そちらの方が結果的に良いと思ってます。 私の塾では、こういう方向で指導しております。 参考になれば幸いです。
お礼
塾の先生の回答、大変説得力があって参考になりました。ありがとうございました。
- kenpiro3313
- ベストアンサー率22% (56/254)
高校2年男子の親ですが、子供の発言なんてそんなものです。 大学に進学する目的などなく、働きたくないから・・・って感覚では? (自分自身が子供と話し合ったことはありますか?) 子供を突き落としましょう。 全国レベルの模擬試験を受けさせ、全国の中での自分の位置を諭させるべきです。 「大学受験をなめるなよ」と認識させないと。 今は3ヶ月おきでいいから、父親が子供にたいして声をかけて欲しいと思います。 「何で大学に行きたいの?」と同じ質問を繰り返してもいても、子供のやる気度を察知し、将来を導いてあげてください。 子供自身が意識改革を行わない限り、大学、短大は無理です。 子供をやる気にさせるアドバイス。 あるとすれば、今以上に子供に関心を寄せ、スキンシップを図ることです。 そこから、子供が何を思い進路を決めていくかを把握することは、親として子育ての義務です。 子供以上に、あなたが甘いと思います。 子供と一緒に、親も成長させてもらいましょう。
お礼
回答ありがとうございました。皆さんからの回答を読むにつけ、私自身が反省しなければいけないと痛感します。「子供を突き落としましょう」やってみます。
- potatorooms
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〉定期テストの成績は、ふるいません。 これは進学校に進んだ人にとっては当たり前だったりします。 各中学から上位2割の子を集めた高校では、8割の子が中学の時より成績(順位)は悪くなります。これ、当たり前の話なんで、「成績が落ちた」とは絶対に認識させてはいけません。 競馬馬と同じで、格付けが済んだと思ってしまうと、その順位から抜け出せなくなります。 特に最初のテストでは、トップも下位も僅かな差なんです。その僅かな差を点数で見えるように絶妙なテストを高校の先生は作ります。 追いつく気になったら、追いつくのは簡単なので、その子が一番やりやすい学習環境を整えてあげることです。やるやらないは本人次第の賭けだと思って、その子がどういう環境だと勉強しやすいかを、お金をかけて徹底的に揃え、整えることです。子供の意見を尊重して部屋を改装するのもひとつの手段です。 そして、もし、勉強の時間帯が学校から指示されたら、その時間帯は絶対に邪魔しないことです。 習慣というのは、融通が効かないから習慣なんです。 この習慣、友達より、家族が壊していることが意外と多いです。 一例ですが、広辞苑などの大きな国語辞典や、百科事典、図鑑などが無い家庭で、自律した学習を望むのは無理があります。知りたいことを知る手段が無いから、「学校の勉強」や「塾の勉強」しかできない環境になっています。 もし、家の中で揃えることが難しいなら、自習室がある塾や図書館など、その手の環境が整ったところを探して、お子さんに紹介するのも手です。 あと、高校入試と大学入試の違いは、医学部受験でもない限り、得意で勝負することです。 苦手を意識させるより、得意を作りに行くほうが良い時もあるので、良い点の科目は必ず親が喜ぶ姿を見せることです。
お礼
回答ありがとうございました。女の子なので、やりにくい点もありますが、環境を一緒に変えてみる等取り組んでみます。
- nopne
- ベストアンサー率17% (145/843)
全国の小中学生の平均学力は、北陸なんか高いんですが、 それは、その地域の人は、親がよく調べものをしたり勤勉だからという分析があります。 親の姿勢を真似るのかもしれません。 通常、高校生の娘には、父親はもっとも(笑)近寄ってはいけない立場。 何かを言おうという狙いに基づいた一言って、マイナスになる方が多いと思います。 以上を踏まえ、何か言うとしたら、 「父さんさ、今年中に国家資格1つ取ろうと思ってるんだ。いや、必ず取る。」 でしょうか。
お礼
回答ありがとうございました。まずは親の背中を見せる、ということですね。
お礼
詳細な回答ありがとうございました。私自身を反省します。