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少年犯罪とマスメディアについて
少年犯罪とマスメディアの関係についてレポートを書きます。 少年犯罪は実は増えていないのにメディアが多く取り上げるせいで、世論調査で少年犯罪は増加傾向にあるという回答が八割を占める、という記事を見ました。 なぜ、マスメディアは減少傾向にある少年犯罪をわざわざ今取りあげるのでしょう? 自分なりに考えてみて、少年法改正が狙い?(政府からの要請?)、少年が起こす犯罪をアニメや漫画やゲームの影響にして規制を厳しくしたいのかとも思ったのですがそれだとどんな立場の人が規制をしてほしいのか、よくわからないのでもっと違う理由があるのかと思い、質問しました メディアはスポンサーや政府から要請があれば、そちらにすり寄る様な、都合のいい記事を書いたり、逆に都合の悪いことを報道しなくしたりして偽の世論を作ることもありますよね・・? 少年犯罪の場合はそういった特殊な理由があってわざと大々的に放送しているのでしょうか? 一体、誰に?どのように?統制や圧力をかけられているのでしょうか 憶測でも構いませんので、ご意見よろしくお願いします。
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- prankman
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元NHKディレクター池田信夫氏はその理由をこう述べてました。「※三面事件はバックに※権力がないから安心して報道できる。しかし政治・経済事件の場合、族議員や中央省庁(放送法は総務省管轄)、スポンサー(CM)などが絡んでいるので大事件でもない限り慎重にならざるをえない。この点三面事件はバックに何もないので安心して放送できる。また情緒や事故は画(え)になるので使いやすいし、視聴者にもわかりやすい(視聴者はバカしかいないから難しい話題は数字がとれない)。」要するに利権擁護とバカ視聴者が原因ということです。 そして最後に池田氏はこうも述べてます。「しょせんテレビは娯楽。公共性なんてない。そんなこと言ってるのは日本だけ。三面事件を平気で流すのもバカな視聴者に合わせてるから」と。この点については元フジアナの長谷川豊氏も同じようなことを述べてます。「僕らは視聴者が自分らより下だと思って番組を作ってる」と。 ※三面事件=政治経済以外の事件 ※権力=軍事力、経済力、思想統制力
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
少年犯罪は実は増えていないのに ↑ 増えていないじゃなくて、減っています。 強盗 1960年 2700件 2000 1700 2012 500 殺人 1960年 430 2000年 100 2012年 45 メディアが多く取り上げるせいで、世論調査で少年犯罪は 増加傾向にあるという回答が八割を占める、という記事を見ました。 ↑ 御指摘の通りで、メデアの取り上げ方 の問題があります。 犯罪1件当たりの報道回数 1984年 2,11 2004 13,44 憶測でも構いませんので、ご意見よろしくお願いします。 ↑ 儲けの問題だと思います。 原発事故でも、危険を強調した週刊誌と、安全を強調した 週刊誌では、危険を強調した週刊誌の方が売上げが 伸びました。 危険だ、危険だとした方が売上げが伸びるのです。 少年犯罪も同じで、危機感を煽る方が儲かるからだと 思います。 副次的理由として、増えたかのようにする方が 現政権に不利になる、ということもあるかも 知れません。 上の数字は朝日新聞の数字です。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
『少年犯罪は実は増えていないのにメディアが多く取り上げるせいで、世論調査で少年犯罪は増加傾向にあるという回答が八割を占める、という記事を見ました。』 という大前提のところを、まず確認するのが良いレポートだと思います。 その記事が載ったメディアと、『少年犯罪は実は増えていないのにメディアが多く取り上げる』メディアとの違いは、実際の少年犯罪件数の各年の統計値でわかるはずですから、そこからレポートは始まると思います。
- SPROCKETER
- ベストアンサー率26% (2131/8006)
少年犯罪が増えていないと断言出来る証拠は無いと思います。摘発件数が増えていないだけで、事件そのものは増加傾向にある可能性もあります。 過去には、いじめが原因の自殺や犯罪事件は学校の隠蔽体質が原因で警察の捜査が及ばずに放置されて来た経緯もあり、同じような例を考えれば、一概に少年犯罪が増えていないとは言えないでしょう。 警察の犯罪検挙率が落ち続けていて、犯罪の実数が明確ではないだけに、マスコミ報道だけを信じるのは危険です。 少年犯罪の呼び水になっているのは、テレビ番組、漫画雑誌、週刊誌などからインターネット全般に広がっており、規制や摘発が難しい社会になっています。漫画雑誌で規制を厳しくしても、インターネットの画像検索や成人向けサイトで過激な画像が簡単に閲覧出来ますし、漫画やアニメの画像も同じです。従来の規制が無意味なものになっているのです。 何十年も景気が低迷し、経済成長が停滞を続けるなど、社会全体が暗澹たるものになっているのが少年犯罪に結びついていますし、少年犯罪の悪質化、凶悪化も同じです。 過去に少年向けに心理学や法律を教えて犯罪率を減らそうという運動が起こった例があるのですが、マスコミが心理学や法律を悪用した少年犯罪を過大に報道した結果、啓蒙運動が破綻してしまった例もあり、マスコミ自身が心理学や法医学を放送しない体質を抱えているのが現状です。 欧米と同じ社会運動を始めると、わざと凶悪事件を起こしてマスコミが扇動的な報道をおこない、社会運動を潰して来た歴史があるのが日本の現状です。性教育、心理学、法律など、潰された運動は数え切れません。 こういうマスコミ体質がある限り、少年犯罪が無くなるはずがないでしょうね。
少子高齢化の時代、若者に対する労働条件を緩めてより働かせてより納税させる為には少年法は邪魔なのです。18以上は完全に成人とみなされ18以下の未成年の労働条件も緩められて行きます。
- tzd78886
- ベストアンサー率15% (2590/17104)
どんなものでもそうですが、日常的にあることはニュースになりません。紙面や放送時間には限りがありますから、「滅多にないこと」が格好のニュースになるのです。少年犯罪が日常だったころにはそんなものは当たり前で、話題にもならなかったのです。
- 96megabrown
- ベストアンサー率16% (262/1573)
少年犯罪は、犯罪年齢の低さとその内容の残忍さで、 人の興味関心を引きつけます。