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痒いという感覚の効用について

痛みなどは何かの警告ですからよくその効用がわかるのですが、かゆみというのはなくてもあまり支障をきたすことがないように思います。何か効用があるのでしょうか。痒いところをかくと、かえって痒さが増すこともありますが、痒さが消えることとも関係があるのでしょうか。

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  • SI299792
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回答No.4

 お礼コメントをありがとうございます。私は前の話で納得してしまい、これ以上の情報がないので、ここから先は、私の想像で書かせていただきます。痒みは皮膚意外に感じないことからも、この説を信じています。  確かに、蚊に刺されて命の危険があるのは、蚊が病原菌を持っている場合に限られます。危険度が低いから、痒みとして感じるのではないでしょうか。危険度が高い場合、痛みとして感じるはずです。化学物質も、命の危険があることは、ほとんどないのですが、完全にないとはいい切れません。だから、痒みを感じる動物が生き残ったと思っています。  体のなかで発生する物質がかゆくするというは、体の外に神経を出すことができない以上、仕方ない問題で、デメリットだと思います。蚊の場合、掻くことに何のメリットもありません。しかし多少デメリットがあっても、生きる上で問題がなれば、引き継がれます。  痒みを感じるデメリットよりメリットが大きいから、生物はこのように進化したと思っています。

kaitara1
質問者

お礼

ないかよいことがあるからそういう感覚が存在しているのでしょうね。アレルギーを起こす抗体IgEなども同じことが言えるのでしょうね。

kaitara1
質問者

補足

お礼欄は「何か良いことが・・・」のミス入力でした。失礼いたしました。

その他の回答 (5)

回答No.6

かゆみのメリットについて考えました(完全な妄想です). 〇かさぶた なおりかけの傷口がかゆい.かきむしってかさぶたが取れる.→ (1) or (2) (1)分泌物が出る.分泌物に傷口を補修する細胞が早く多く含まれ,失われた組織がかさぶたの下よりも早く再建される.再びかさぶたができる.繰り返す.早く元通りに治る. (2)ひりひりする.舐める.死んだ組織が取れて湿潤状態になる.早く治る. 〇かゆみの原因物質が皮膚の下の場合 掻いた刺激と浮腫が大きくなることにより,異物を排除する細胞そとれらの働きを助ける細胞や物質が増加する→皮膚の下の異物による不具合が防がれる. ・蚊 あとでかゆみを感じることを知ってるので追い払う→マラリアで死なない あとでかゆみを感じない,または快感を感じることを知ってるので追い払わない→マラリアで死亡

kaitara1
質問者

お礼

いずれも面白い発想ですね。大いに参考になります。

  • raiden787
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回答No.5

人間の体の機能はその全てが常に合理的という訳ではないですよ。 痛みだって場合によっては無い方が良い場合もありますし(痛みによるショック死だとか指先などの些細な怪我でも酷く痛んで指を上手く動かせなくなるなど)、神経系の誤作動によって無意味な痛みを感じることもあります(冷たいものを食べるとキーンとするなど)。 痒みも不合理な面もありますがその不合理さに無理やり意義を求めると混乱すると思います。 痒みが無意味、と言っているわけではなく、痒みが意味をなしている場合もあれば、痒みが効果的でない状況で発動してる場合もある、ということです。これは人体が限られた機能で様々な状況に対応しようとした結果、特定の機能が効果的ではない状況で発動してしまうことによると考えられます。 人体を病気から守るための機能である免疫系がアレルギーを発生させて人体を苦しめてしまったり、というように。 痒み自体の本来の機能は皮膚の異常を知らせる感覚であると考えられます。 虫に刺されて痒みを経験すれば「痒みを避けるために虫に刺されることを避けよう」という思考パターンが発生しますから有意義だと思います。 ただしすでに刺されてしまったことによる痒み自体は傷口を掻きむしることで余計に治癒が遅くなったりと悪影響が出る場合もあります。 人体のシステムがまだまだ完全ではないということですね。 動物なんかも怪我や湿疹を舐めて治そうとして余計に傷口を広げて治癒を遅くさせてしまうこともありますし、生物のシステムは全てが合理的でも完璧でもないということです。

kaitara1
質問者

お礼

ご意見を慎重にうかがいたいと思います。

  • SI299792
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回答No.3

 体表面に付着した化学物質などを、掻きむしることにより落とすための感覚だという話を聞いたことがあります。  そういう意味では、蚊に刺された場合・アトピー性皮膚炎などは、化学物質は体内にあるので、掻いても逆効果です。神経では体表面なのか、皮下なのか、判断できないからだと思います。蚊に刺されると命にかかわることがあるので、感覚は必要でしょう。

kaitara1
質問者

お礼

付着した物質が危険かどうかとかゆみの原因になるかどうかの間にはあまり関係がないのではないかとも思います。蚊の場合は刺した結果生ずる痛覚に対する麻酔作用がある唾液成分が後になってかゆみを生じるというような話を聞いた記憶があります。実際蚊によってはすごく痛く刺すのがいますね。しかし蚊が刺してできる刺し傷は直接命にかかわるとは思えません。体のなかで発生する物質がかゆくするというのも何か意味があるのかもしれませんが、どうなのでしょうか。

  • tzd78886
  • ベストアンサー率15% (2590/17104)
回答No.2

医療番組で紹介していましたが、「痒い」というのは、「痛い」のごく弱い状態なのだそうです。ですから、「痛い」とワンセットで「痒い」だけを無くすことはできません。傷が治りかけた時「痒い」状態になることが多いのもそれが原因です。

回答No.1

オレもそう思ってました。2014年東京でデング熱の感染が見つかったとき納得しました。またマラリアについてググると、日本で見られなくなったのはつい最近らしいです。こういったことから、皮膚についたなにか自動的に素早く掻き落とすことは、命に関わる重篤な病気への感染を予防するため備わっている肉体の重要な保守機能のひとつと思いました。

kaitara1
質問者

お礼

他の方がブロックされていて私の感想を届けられないのですが、痛みと共通の神経が関与しているのかと思いました。ただ逆にどんな感覚も強烈すぎると痛みに変わるということも効いたように思います。目に入ってくる光も強烈だと痛みになるのもその一例だったと思います。かゆみはむしろ痛みの本来の姿なのかなと思いました。