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マンション給水ポンプについて
- マンション給水ポンプの電源について考えてみましょう。
- バッテリーを使用して電力契約を下げる方法はあるのでしょうか。
- マンションの給水ポンプにはバッテリーがあれば停電時の対応もできるメリットがあります。
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質問者が選んだベストアンサー
一般的に言う、デマンド対策、と近い感じですね。大きな電力契約(数千kW)をしている企業は通常はそんなに電気を使わないとしてもピーク電力(kW)で電力会社と契約しています。(←小さい企業も一般家庭も同様か!)企業はコスト削減のためになるべく低い電力で契約したいと考えており、実際ピーク時は契約電力を超えそうになり、しかしそうないよういろいろな対策をしているはずです。(超えてしまうと追加料金を電力会社に支払う必要があるため) 質問者様は蓄電設備を想定されていますが、ピーク時に動く自家発電設備ならなんでもよく(太陽子パネルとか小型風車とか燃料電池発電機とか)、現在、低コストでやりたいなら、都市ガス発電機が可能性がありそうでしょうか。(熱も出るので温水も同時に作れます)ただし、自家発電設備が故障したり故障しないためのメンテナンス中はすべての電力を電力会社から買う必要があります。当然、ガスを使うならガス代は上がります。 そもそも、あんまり動いていないという事なら、給水ポンプの能力を下げて給水ポンプを回しているモーターの出力(kW)を小さく(10kWや5kW)することはできないでしょうか。(圧送だからムリか) ちなみにNAS電池は動作温度が数百度と聞いたことがあります。起動時はヒーターで動作する温度まで温めると思いますがかなり大がかりな設備向きな気がしますね。 どちらにせよ、専門のコンサルティング会社を探す方が話が早い気がします。数十kW程度の相談が得意な会社があると良いですね。 非常時対応に関しては蓄電池は非常に有効だと思います。バックアップ蓄電システムの価格が下がり取扱い店も増えもっと一般的になる時代が来ればいいですね。
その他の回答 (3)
電気工事会社を経営する者です。 >給水で回っている時間以外はそんなに稼働しているわけではないと思います そんなに稼働していないとかじゃなく、ポンプが作動している時以外は完全に停止しています。 >20kwのポンプがあれば20kwの電力契約が必要ですが 低圧電力が負荷容量契約であれば、20Kwhの負荷があるなら20Kw契約です。 バックアップ電源があろうがなかろうが負荷容量契約なので負荷の容量で決まります。 それに逆にバッテリーバックアップをするならそれの充電に必要な電力分が契約容量に上乗せされます。 給水ポンプの最大負荷容量に加えて蓄電池を充電するための充電器の最大負荷容量が合算されます。 本末転倒です。 >5kwhとかのバッテリーでバックアップしておけば電力の契約を5kwくらいに落としたりできるのではないでしょうか 20Kwhの負荷容量の給水ポンプをなぜにたった5Kwの容量のバッテリーで駆動できますか? >電力の契約を5kwくらいに落としたりできるのではないでしょうか 契約上も理論上もできません。 >そんな例はありませんでしょうか あるはずがありません。 >バッテリーがあれば停電時にも受水槽の水を圧送することができて非常時対応にもなります 負荷となる給水ポンプが作動できる容量のバッテリー電源容量がなければ不可能です。 >ピークカットをすることで基本料金を下げられればバッテリーくらいはペイするような気がします どこの電力会社管内での話か知りませんが、仮に低圧電力の契約を20Kwから5Kwに変更したとしてもそれで下げられる基本料金額は月あたり1万数千円です。 家庭用の小さな蓄電設備でも50~100万円します。 私の知る限りでは低圧電力をバックアップできる蓄電設備の価格は容量が30Kw程のもので1000万円以上します。 しかもそれらの設備を設置するためには相当な面積が必要になります。 現状ではメンテナンスの容易さと価格の安さに加え、実績と信頼性の高い鉛畜電池が一般的であり、価格が高価な割りにリスクの大きいリチュームイオンは採用されません。 そういうものを加味すると蓄電などには全く魅力など感じませんね。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >20Kwhの負荷容量の給水ポンプをなぜにたった5Kwの容量のバッテリーで駆動できますか? 20Kwの負荷容量の給水ポンプを5Kwhではなく 20Kwhの負荷容量の給水ポンプを5Kwでお願いします。 >私の知る限りでは低圧電力をバックアップできる蓄電設備の価格は容量が30Kw程のもので1000万円以上します。 NAS電池はキロワットあたり3万円程度ですので、インバータなど入れてももっと安くなりそうですがいかがでしょうか。
- toiawasedesuyo
- ベストアンサー率15% (735/4711)
56歳 男性 管理面から考えるとバッテリーは割高になります 5年程度しか持ちません。 メンテナンス費用も高いですよ 充電不良になると水が出なくなります それらのリスクを考えると受電方式の方が安心ですよ
お礼
ご回答ありがとうございます。NAS電池の寿命は15年ほどです。それから受電量をピークカットするだけですから全てをバッテリーに頼るわけではありません。つまり夜に充電して昼間はバッテリーでまかなうというわけではなく、昼間も受電はしますが不足分をバッテリーから出し入れするという事です。それに通常はリスクを考えてポンプもバッテリーも1系統ではなく2系統に分けておくことで片方が壊れてももう一方が受け持つようにするのだと思いますが。
- maiko0333
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そんな大容量のあるバッテリーは存在しません。 なぜなら、今自動車会社がしのぎを削って開発中だからです。 電気自動車に搭載できる容量のバッテリーがないからです。 今あるものとしては無停電電源装置ですが、これは事故なくコンピュータを 停止できるくらいの時間しか持ちません。
お礼
ご回答ありがとうございます。製品としてはまだないのでしょうかね。リーフのバッテリーは30kwhで車両価格も300万円くらいですから、バッテリーだけで5kwhなら30万円程度ではないかと思いますが。
補足
例えば東芝のSCiBなんかは5年で数千回充放電しても元の9割の蓄電量を持つので10年くらいは十分に使えるし、10kwhでも50万円くらいじゃないでしょうか。電力の基本料金が月に2万円も安くなれば2年で元が引けます。 電池の性能は上がっていきますから将来有望だと思いますが。そうでなくてもNAS電池ならとっくに実用化されているし、もっと安いのでは?
お礼
ご回答ありがとうございます。 やはり時期尚早ということのようですね。