基本的に、引き受けた「役割」は義務になります。
直接引き受けたわけでなくても、その前提になる行為を自発的にやったら役割は義務になります。
例えば、Hをして子供を作ったら、産んだ方は母親の役割を義務として背負ったことになりますし、産ませた方は父親の役割を義務として背負ったことになります。
「Hはしたが、親の役割を背負うのはイヤだ」と言われても、「はいそうですか」とは行きません。
義務なので、役割から逃げたヤツは「卑怯者」呼ばわりされても文句は言えません。そのうち、逃げたヤツは刑務所へ行くことにする制度改正があるかもしれません。少なくても、賠償金をガッツリ国が取り立てるべきだと思います。
それに対して、子連れの人と結婚しても、最初から「その子の親には成らない」という約束で結婚したのなら、親としての役割は背負わずに済みます。
ふつうは、結婚の時にその子と養子縁組して親の役割を背負うものではありますが、イヤだと言うなら背負わなくてもOKです。つまり、義務ではありませんね。
つまり、役割が義務になるかならないかは、ケースバイケースだということになります。