電流形インバータの素子について

質問

電流形インバータのスイッチング素子は、なぜ一方向性素子を使うのでしょうか？
電圧形インバータの素子が双方向性素子を使う理由は分かるのですが、
電流形については本にもあまりかかれていないのでよく分かりません。

おわかりの方はぜひ教えてください。

回答No.1

foobar · ベストアンサー

例えば、三相インバータの一部を取り出した
Id－－－－－
　　　｜　｜
　　　Ｕ　Ｖ
　　　｜　｜
　　　｜　＋－－Ｖｖ
　　　＋－－－－Ｖｕ

の回路で、Ｕ，Ｖが逆導通素子だと、Ｕ，Ｖのゲート信号とＶｕ、Ｖｖの(電圧の)大小関係によっては、Ｕ，Ｖ双方がＯＮになり、ＶｕとＶｖを短絡します。
Ｖｕ，Ｖｖにはコンデンサなどの電圧源的な要素がぶら下がっているため、この短絡により過電流が流れて、素子を壊します。
（電圧型インバータではＶｕ，Ｖｖの先にリアクトルなどの電流源的要素が入っているため、ＵとＶによる相間短絡で阻止が破壊することはありません。）

と、このような説明で如何でしょうか。