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サメの歯に関してです。
サメの歯は、もろいでの少し獲物を噛んでもすぐぬけて、新しいのが生えてくる、歯の列が何列もあり、例えば前の2本を捕食の時に使い、前の2本が抜けると後ろの歯が前の歯を押し出して入れ替わると書いてありました。 一方で、背骨は柔らかいので化石にはならないが、歯は硬いので化石として残ると書いてありました。 歯はもろいでのすぐ抜けるのかと思っていたら、硬いので化石として残る、矛盾している様に思うのですが、 もしかして、歯自体は硬いが、歯は歯根が無くて抜けやすい、という事でしょうか、この考えで合っているのか、お分かりの方教えて下さい、お願いします。
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サメの歯は,発生学的にはウロコの一部が発達してできたと考えられています。ですからサメの歯は,ご推察の通りで歯を支えている歯槽骨や歯根膜がないために抜けやすく出来ています。 丁度ベルトコンベアの上に歯が形成されていき,コンベア上の最前列の歯が2~3日で抜け落ちていく。そんな感じでしょうか。サメは生涯に何万本と歯を使用することになります。歯周病で歯が失われていくものから見たらうらやましい限りです。
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- suiran2
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http://tribal-spirits.net/index.php?main_page=index&cPath=23 上記のサメの歯をよくご覧下さい。三角形になっている部分は歯先で,歯根ではありません。ほ乳類のように長い歯根はありません。
お礼
スイマセン、またここで書きます、歯根は全く無いのでしょうか、それともやたら短いでしょうか、どちらだと思われますか、こちらも教えて下さい、よろしくお願いします。
補足
お返事ありがとうございます。 では改めて考えてみました、人間には歯根も歯根膜も歯槽骨も存在するが、歯根膜と歯槽骨という、顎骨側の歯根(歯の下部の歯槽骨の中に入っている部分)を支える組織が無いので、歯根自体が存在しない。 と解釈してみたのですが、いかがでしょうか教えて下さい、よろしくお願いします。
- suiran2
- ベストアンサー率55% (1516/2748)
歯根膜と歯槽骨は,歯槽骨は顎骨の骨部分と歯根を結ぶ骨ですし,歯根膜は歯根と歯槽骨を結合するコラーゲンの結合組織です。つまり歯根膜と歯槽骨は,顎骨側の歯根の支持組織の名称です。歯根の支持組織がないのですから,機能面で歯根があるとはいえないのではないでしようか。 サメの歯は,ウロコが起源ですと言った意味は,硬骨魚からサメのような軟骨魚が進化する過程で,ウロコを有効利用したものと考えられています。しかし,軟骨魚が硬骨魚から進化したことは最近解ったことで詳細については今後の研究が待たれます。
お礼
ここに書いて失礼します、歯根(歯根とは歯の歯茎に埋まっている部分)と書きましたが、歯の下部の歯槽骨の中に入っている部分、と調べたら載っていましたので、こちらに変えます、おかしければご指摘下さい、よろしくお願いします。
補足
お忙しい中、お返事ありがとうございます。 私なりに平たく解釈したのですが、サメの歯は抜けやすいのは、 人間には歯根も歯根膜も歯槽骨も存在するが、歯根膜と歯槽骨という、顎骨側の歯根(歯根とは歯の歯茎に埋まっている部分)を支える組織が無いので、歯根自体が存在しない。 と、解釈しまして、分からない人に説明しようと思うですが、これでいいのでしょうか。教えて下さい、よろしくお願いします。
お礼
たびたびお返事ありがとうございました、分かりました。
補足
お返事ありがとうございます、推察が当たっていて嬉しいです。 お尋ねしたい事があります。 ここに書く前に私自身も思っていたのですが、書いて頂いた歯槽骨と歯根膜と私が書いた歯根の事です。 サメの歯には歯根が無いとも、歯槽骨や歯根膜が無いと、どちらかで書かれているのですが、どちらが正しいのでしょうか、もしかして、 ・歯根が無いとは、歯の歯茎に埋まっている部分が無い ・これとは別に歯槽骨や歯根膜という組織も無い この両方で、だから抜けやすい、と考えていいのでしょうか、教えて下さい、よろしくお願いします。