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地球が自転する理由は何ですか?
太陽とか他の惑星から遠心力で引っ張られているのでしょうか?
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通常は次のように説明されます。 太陽系などができるには、宇宙空間にあるガスや固形物質が、万有引力により集まって来ることがあります。 全ての物質が、重心方向に集まるように運動しますが、もともとの運動の向きを持っていますので、重心方向にまっすぐ向かうことは少なく、重心から少しずれた向きに運動するようになります。 そうすると全体が渦のように回転するようになり、全体が回転しながら、中心に太陽ができ、太陽の周りを回る惑星ができてきます。 この全体の運動により、太陽は自転し、惑星は公転するようになるのですが、惑星の自転については、すっきりした説はありません。 最初の全体の運動は、中心に近いほど早く運動しているはずですので、惑星として固まるときには、現在の自転の逆向きに自転するのではないかと言う説があります。この説は、力学的には納得できるものです。 それでは、なぜ惑星は現在の自転方向になったのか、よく分かっていないようです。 惑星や衛星の自転は、徐々に遅くなり、現在の月のように自転と公転の周期が同じになると考えられています。 大雑把にいうと以上のようですが、よく分かっていないこともたくさんあります。
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- mpascal
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地球には、「ジャイアントインパクト説」というのがあり、原始地球に火星ほどの天体が衝突しました。その結果として、現在の地球の自転と月が形成されたと言われています。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%A4%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%91%E3%82%AF%E3%83%88%E8%AA%AC
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- SPROCKETER
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地球は自転していなくても、天文学的な説明は可能です。地球が自転しているのは、必然的な理由があるわけではありません。 たとえば、金星は自転していませんが、金星が地球と同様に自転していても、天文学的には説明可能です。自転しているかどうかは結果論であって、必然的な理由があるわけではないのです。 最近は、系外惑星に関して詳しいことがわかって来ましたが、太陽系と良く似ていて、木星や土星に相当する惑星が同じぐらいの軌道を公転している惑星系が発見されています。地球型惑星もあるのではないかと探したそうですが、発見されていません。 ところが、この惑星系がある恒星は太陽と違って自転していないのだそうで、太陽系の常識は通用しないようです。太陽が自転しているから、惑星系がある恒星は全て自転しているとは限らないわけです。 金星の自転が止まっているのに、地球が自転しているのは謎です。地球ぐらいの軌道を公転しているスーパーアースと呼ばれる岩石惑星がいくつか発見されていますが、自転しておらず、大気圏も無いようです。 地球が自転していなければ、生命圏も存在出来ないわけで、なぜ地球が46億年間も自転が続いているのかは謎なのです。
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回答頂きありがとうございました。
- shintaro-2
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遠心力というか他の星からの引力は関係ありません。 自転したくて自転しているのではなく 地球ができつつあるころから、ずっと自転しているのです。 もともと太陽系内で太陽のできるあたりを中心にして 太陽系全体で回転していたガス他が 適当なところであつまって各惑星のあたりで集まって惑星を形成しています。 ある程度大きくなると、各惑星の引力で周りの星くずを集めるようになって 木星にシューメーカーレビーが衝突したようなことが頻発したことでしょう。 たまたまその衝突の向きが自転方向成分が大きかったことと思います。
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- IDii24
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- trytobe
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太陽系の各惑星のところに周辺の物質が集まって、太陽との万有引力と釣り合う遠心力のところで公転軌道ができて、軌道に乗り損ねた物質がさらに惑星にぶつかって、合体してできたときの勢いで惑星自体が回転している状態のままブレーキをかけるものがないから、なかなか自転速度が落ちずにまだ回っているだけ。
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