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寒冷地でポトスを栽培する方法
- 寒冷地でもポトスを栽培できる方法をご紹介します。
- 冬の寒さに耐えるポトスの育て方を解説します。
- 室内でのポトス栽培における寒冷地対策をご紹介します。
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北海道在住です。 熱帯植物が冬の室内で無事かどうかはお住まいの形態によると思います・・・。 マンションの3階以上で、そのマンションの世帯が昼間家に居る率の多い(特に真下の世帯が居るのなら)冬の無加温の部屋でも可能な事も多いですが、マンションの1~2階や鉄筋建てでは無いアパート、一戸建てだと無理です。 これは私が経験した事ですが、マンションタイプの建物は1~2階が底冷えしやすいので暖房をガンガン炊くので、その熱は天井に溜まります。溜まった熱は天井を温めるのでその真上に住む世帯では冬の昼間は暖房を付けなくても良いくらい、まるで床暖房を設置しているかと思うくらい暖かくなるのです。私がまだ独身の頃親と社宅の3階に住んでいたのですが真冬の12月に室内でハイビスカスが咲くほどでしたよ。これは鉄筋コンクリートで建てられた建物はコンクリートや鉄筋が熱を伝える為で、知人でマンションの9階に住んでいた方も同じように昼間は暖房を焚いていると暑すぎるくらいになるので暖房は切っておくと言っていました。 ただ、これはそのマンションの他の入居者次第で、3階ぐらいだと真下の世帯がファミリー層など昼間確実に人が居ればの話で、マンション自体が独身が多いとか年末は多くが帰省してしまうとか(別の、男性の知り合いはこれに気づかず水道栓の水を抜かずに帰省してしまい、ほとんどの部屋が留守で冷え込み水道管が凍結で破裂して、階下の部屋を水浸しにしました)、何かの用事で夜遅くに帰ったり帰れなくなったりだとその植物が耐えられない低温が数時間続いただけで植物はダメになってしまいます・・・。 植物用のガラスケース(スチールの枠にガラスがはめられていて中にヒーターや育成灯が設置してある)が有るのなら熱帯性の植物は育てられます。ただ、それの中にはポトスタワーの様な大きい(使われている鉢の号数とタワーの高さだと中に入らないかも)な物は入れられないかもしれないです・・・。それに大きいガラスケースだと新品は何万円もするもので、中古というのはなかなか手に入らずもし手に入ってもヒーターは付いていないかも(大抵本体とは別売りです)ですし・・・。あまり大きくない鉢物の熱帯植物ならこれで充分寒い部屋でも無事(光熱費はその分かかります)で私はセントポーリア(これも熱帯の植物)を何十鉢も栽培していました。ガラスケースなら一戸建ての結構寒い温度でもヒーター無しでゼラニュームくらいなら耐えられますが、ポトスだとヒーター無しでの温度では難しいかも・・・。 実際はお住まいの県名と、部屋の実際の冬の室内温度(昼間と朝方の冷え込み時)の室温が解らない事には確実なお答えは得られないと思います・・・。もし来年まで購入を待てるのなら一度お休みの日にでも朝から暖房無しにして昼間の室温を計っておき、朝方の冷え込みの一番低くなる時間帯(これはお住まいの地域の気象データを見れば一番外気温が低くなる月の一日で一番温度が低かった時間帯が解ると思います。)の室温をあらかじめ確かめておくと良いです。これは住んでいる個人個人の部屋で違うので、確かめるにはちょっと大変でしょうが必ず把握しておくべきです。 その室温を元に、ポトスの耐寒温度と照らし合わせてみて下さい。その温度より低いならタワー形態のポトスを置くことは難しいです。大きすぎて対処することが出来ないんです。 鉢植えのものだと工夫次第で出来ない事もないと思います。フラコンケースやフラコンキャップ(キャップの方は畑用では無い上下揃いの物)と言う保温用のプラスチック製の容器があり、昼間はその中に入れ窓の近くやベランダの近くの日光が良く当たる場所に(できれば1メートルくらいの高さ)に置く事で床の冷たさを避け日光でケース内は温まると思います。ケースの空気穴は適宜テープなどで大きさを調節すれば中が結露するほどにはならないかと。 そして、夜寝るときには部屋中央付近(1メートルくらいの高さのテーブルの上など)に移動させ、段ボール箱にケースごとすっぽり入れて、蓋を閉めてから厚手の毛布を全体が覆えるように掛けて(できれば包んで紐で縛る)おきます。段ボール箱はできるだけ厚手(3層くらいのもの)の大きすぎない物を選びで持ち手の穴は塞ぎます)大きくない鉢物熱帯植物だと段ボールと厚手毛布使用(厚手でも畳んで二重にできればなお良いです)。これで寒冷地の朝方の冷え込みに耐えられるはずです。 寒冷地で冬季に無暖房の部屋で熱帯植物のタワー仕立て鉢と言うのはほぼ無理だと思います。二泊くらいの外泊なら工夫次第で防寒の対処も出来なくもないのですが、生き物なので寒い時期その方法を毎日行うと言うのは無理です(光合成が出来ないと弱りますから)。 もう、どうしても置きたいと言うのなら不本意でしょうがイミティションの観葉植物を置いて、冬も楽に栽培できる住環境で住めるようになるまで我慢するしかないでしょうか・・・。植物も生き物ですから過酷な環境に置くのは可哀そうですし、タワー仕立てとなると結構高価ですから買って間もなく弱らせて枯れてしまうのも惜しいですし・・・。 北海道では私の祖父母が住んでいた様な昔の木造一戸建ての家では室内園芸をしている家は皆無でした。床下から寒さが伝わり冬の昼間も暖かいのはストーブの周りだけ、寝ていると自分の息で朝は布団の縁に霜が付いていたくらいの寒さでしたから。寝るときは豆炭や湯たんぽが必要。よく足を火傷しましたが無ければ寒すぎて寝られません・・・。 耐寒性が低い植物を冬に室内に取りいれられるようになったのは文化的な住宅が建って室内の気密性が高くてアルミサッシの二重窓に変り更に外からビニールを張って外気が伝わりにくい様に出来てからで、ガラスケースを買えれば熱帯植物も栽培できるように。最近はどこも床暖房使用で、床暖房が暖房のメインの世帯も多いです。 私の住む今の家は一戸建ての普通の中古住宅です。家族だけで他に生き物が居ないのならできれば夜の間は暖房は炊きたくないところですが、ペットが居る為(寝室は乾燥するのが持病に良くなく無暖房なので寝室には連れて行けません)その子の健康を考えれば夜に暖房を消すと言う選択肢は無く、冬の間は暖房を付けたら春になるまで止めずに24時間つけっぱなしで就寝中でもストーブ調節は微小で炊き床暖房もつけっぱなしです。ペットのケージは下と横(正面だけ昼間開けている)を断熱シートで囲い夜は上から厚手の毛布を二重にしたのを掛けます。それで朝方の冷え込み時間帯に内部は20℃くらいです。本当はケージ内にペットヒーターを置いてあげたいところですが噛む可能性がある事と火災の心配、暑くなりすぎても途中で温度が替えられないなどで今の方法となりました。 そのペットが居る恩恵で熱帯植物も室内で栽培でき(就寝時居間の室温15~18℃くらい)、3段棚付き花台(ガラスケースでは無い枠と棚だけの物)で耐寒性を考え低い温度に耐えられる物は下、低めは一番上と使い分けて主にアフリカ産の熱帯性の多肉植物を沢山栽培してました。昼間の日当たりは良好の為に天井付近は昼間かなり高温に成るため(高温を下に下げるのにサーキュレータと壁掛け式扇風機使用)一番上の鉢の物は乾燥しやすく冬なのに葉焼けして変色しやすいくらいでした。 大型の(植物の仕立てが大がかり)熱帯植物を家に迎えたいのなら寒冷地では設備費や光熱費を余分にかける事は必須と感じます。それは自身では寒さに耐えられないペットを飼うのと同じ事で、少なくとも自分自身が防寒対策無しで過ごすのは耐えられない様な環境では熱帯植物も基本的に耐えられないと思った方が良いかと思われます・・・。 一番手間の無い方法でも、床暖房設備くらいは必要で、ストーブの熱を床に循環させる方式だと微小の設定で炊く事に。電気カーペットなどはサーモスタットやタイマー内蔵の物か、別付けでも使えますが、熱線が内蔵されているので同じ場所に重い物を長期間置きっぱなしに出来るか如何か(荷重の問題。鉢も土に熱が伝わらない様に直接は置かず、台などで間接的に置く事)確認のうえ購入になるかと思います・・・。
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- cactus48
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ポトスは直射日光が当たる場所は苦手ですから、室内で栽培される 時はレースのカーテン越し程度の光線が当たる場所に置きます。 基本は明るい日陰を好みますが、あまり光線量が少ないと葉の色が 不鮮明になったり,枝と枝との間隔が広くなり間延びします。 つまり柔らかな光線には当てた方が良いと言う事です。 ポトスを冬越しさせるには、最低でも3℃は必要です。就寝時とか 外出中は暖房が入れられませんよね。特に就寝時には次第に冷え込 んでしまいますので、室内で3℃以上を確保出来なければ栽培は無 理だと思います。 ただ方法はあります。室内用のフレームに、フレーム専用ヒーター を入れれば問題ありません。ヒーターはサーモ付きですから、一定 温度になれば自動で停止し、下がれば自動で起動します。 タワーが希望のようですから、この方法は無理ですね。
お礼
ありがとうございます。 3度は必要、、とのことですが、3度以下になる日もあるので、諦めようと思います(泣) 寒さに強い植物から始めてみます!
お礼
詳細な回答ありがとうございます。 アパートの一階に住んでいるので、栽培は難しいかなと思いました。 ポトスタワーに憧れがあったのですが…初心者で、知識があるわけでもないので、まずは寒さに強い植物から始めようと思います。