※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ヘリコプターマネーについて)
ヘリコプターマネーによる100兆円ばらまきの効果とは?
このQ&Aのポイント
ヘリコプターマネーによる100兆円ばらまきは、1人80万円で車1台を購入することができる。預金すると1年後にはゼロになるため、急いで使われるだろう。
ヘリコプターマネーによる効果は、定額給付金と比較して数兆円では効果がないとされているが、実際の理由は額の大小ではなく、継続性のない一回きりの支給であったためである。
ヘリコプターマネーが継続的に行われると宣言されれば、国民は貯金を気にせずに使うことができる。しかし、一回きりのばらまきでは国民の貯金が増えるだけであり、掘って埋める公共投資と同様の効果しか得られない。
池田信夫氏が下記のように書いています。
http://agora-web.jp/archives/2018984.html
「定額給付金」のように数兆円ぐらいでは効果がないので、思い切って100兆円ぐらいばらまいたらどうだろうか。1人80万円だから、車1台ぐらい買える。預金しておくと1年後にはゼロになるので、急いで使うだろう。
===
もちろんインフレによって生活が破壊されては身もふたもないので、生活の向上に資するインフレ(正確には生活を脅かさない程度に政府の借金を減らして健全化するためのインフレ)を起こすという論点だと思います。
まず氏の意見の中で「「定額給付金」のように数兆円ぐらいでは効果がないので、」とありますが、おそらくそれは間違いで定額給付金が効かないのは額が小さいからではなく、日常消費を置き換えるにすぎなかったからというのと、一回こっきりで継続性がないからというのが正しいだろうと思います。
例えば80万円くらいなら1年で生活費でそのくらい使いますから、期限付きのヘリマネを先に使って永久に保存できる従来のお金を貯金するでしょう。
・ヘリマネで余分な消費をさせたければ、生活費を超える金額を与えれば超えた分だけ余分な消費をするでしょう。
・さらにそれが継続的に行われると宣言すれば、残りの貯金も気にせずに使うでしょう。
1回こっきりで100兆円ばらまいても国民の貯金が100兆円増えるだけだと思います。それこそ乗数効果1の掘って埋める公共投資と同じ事でしょう。
実は池田氏の問題提起は大きなヒントを与えてくれていると思います。すなわち生活費の1/5でも永久にヘリマネが続くと信じられれば、貯金の金額は4/5でよくなります。すなわち個人金融資産1700兆円の1/5は動き出すという事です。つまりヘリマネで預金を動かすのは金額の大小ではなく継続性だという事です。
ところで個人金融資産のどれだけが動いてくれれば今のデフレや財政の問題は解決するのか教えてください。それを実現するヘリマネは政策として有効だという事になります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 考えてみれば自宅はリフォームしたばかりだし車は新しいし食べるものにしてもコレステロール上げたくないし太りたくないし、これ以上ぜいたくする余地がない。お金が余っているからと言ってこれ以上なにか欲しいものがあるかと言われると思い浮かばない。個人的にはおっしゃる通りの気がしますが、ただし国民全員が今の所得で欲しいものがすべて買えているのなら貧困の問題は存在しない事になります。 でも私も今持ってるおカネでフェラーリ何台も新車を買えるし、じゃあ買うかと言えば買わないけれど、でも本当にどうでもいいお金があったらフェラーリとか買うかな。だからヘリマネで消費が変わらないかと言われるとわからないな。