- ベストアンサー
関東と関西の交通系ICについて
- 関東と関西の交通系ICについて質問させて頂きます。関東では、JR東日本グループがSuicaを導入していて、一部私鉄各線とバス会社がPASMOを利用しています。一方、関西では、JR西日本がICOCAを導入し、私鉄がPiTaPaを利用しています。
- 京阪電車のホームページにはICOCAについての情報が載っており、Wikipediaでも発売はされていないが取り扱いがあることが分かります。関東でいうと、京王がPASMOを発行してきましたが、Suicaも取り扱い開始し、パスポートポイントも貯まるようになりました。
- 関東と関西の交通系ICについては、地域ごとに異なるICカードが利用されています。関東ではSuicaとPASMOが主に利用されており、関西ではICOCAとPiTaPaが主に利用されています。各カードの発売会社や取り扱い範囲などは異なるため、地域ごとで利用できるカードが異なる場合があります。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
> 関西だと、JRがICOCA、私鉄がPiTaPa 今もこの枠組みについては変わっていません。 ただ、PiTaPaは他の交通系ICとは異なり、ポストペイ方式を採用しています。 クレジットカード同様の審査があり、駅に行ってすぐに手に入るものではありません。 また、ポストペイ方式のため、定期券という概念は基本的にありません。 (利用実績に応じて、1ヶ月定期券相当額のみ請求するというシステム) しかし、ICOCAとPiTaPaで精算の概念が全く異なることで、 特にJR連絡となるケースに関して、不便を強いられる事例が多々あること、 また、6ヶ月定期相当の割引がポストペイでは実現できないことから、 各社局が順次IC定期券の取り扱いを始めています。 その際、PiTaPaに定期券を乗せるようにした社局(阪急・阪神・南海など)と、 新たにICOCA定期券を発売した社局(近鉄・京阪など)に分かれました。 ただ、改札機などはこれまでの相互利用の仕掛けをそのまま利用すればいいので、 ICOCAのシステムにはつながっていないはずです。 (そういう意味で、Wikipediaの記述には若干違和感を覚えます) 「JR西日本」と「スルッとKANSAI」は、 「ポストペイの良さとプリペイドの良さを組み合わせるような取り組みを進める」 と表明してるため、今後も「PiTaPaポストペイなのにICOCAを発売している」とか、 「JR西日本で、PiTaPa連絡定期が使える」という事例は増えていくと思います。
その他の回答 (3)
- suiton
- ベストアンサー率21% (1111/5268)
ピタパは特殊で、他のカードのようにプリペイド方式(前払い)ではなく、クレジットカード方式(後払い)なのです。 このため、購入には与信がある、子供だけの購入はできない、購入に時間がかかり買えない場合もあるなど、いろいろ制約があり必ずしも使いやすいものではないため、その救済のためイコカも扱っていると考えらえます。
お礼
ありがとうございます。実は調べていたときにもそれはふと思いました。むしろ、PiTaPaでプリペイドとかないのかなと思ったのですが、差し当たり見た限りでは無さそうでしたので、やはりそういうことだったのですね。派閥とか、なんかいろんな絡みがあるのかなと余計な詮索をしてしまいました。おかげさまでスッキリしました。
- trytobe
- ベストアンサー率36% (3457/9591)
「交通系IC」という言葉をご存じならば、この相関図や解説をお読みになるだけで十分ご理解いただけると思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:ICCard_Connection.svg Suica - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/Suica 交通ICカード 相互利用 - Google 検索 https://www.google.co.jp/search?q=%E4%BA%A4%E9%80%9AIC%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89+%E7%9B%B8%E4%BA%92%E5%88%A9%E7%94%A8
補足
私に理解力がなかった関係で不快な思いをさせてしまったようで大変申し訳ございません。ですが、先にも書いた通り、Wikipediaを読んでもわからなかったもので質問させていただいてました。なお、駄文が重なってしまったら申し訳ございませんが、「物」と「発行会社・管理会社」の事実は存じ上げています。また、交通系ICは、関東だけかわかりませんが、そのように言葉を使っていて飛び交っているので、使っていました。簡単に言えば、若者言葉を背伸びして使ってしまったのかもしれません。大変申し訳ございません。今回の質問は、表に出ている事実ではなく、背景みたいなところを踏まえて知りたく思ってました。と、書いていて、私も混乱してきてしまいましたが、差し当たり、他のご回答については求めていたものかなとは思いました。理解力が無くて本当に本当に大変失礼いたしました。不快な思いをさせてしまったようで本当に申し訳ございません。
- Kessho_Hengan
- ベストアンサー率30% (43/140)
JRと京阪の連絡定期がICOCAで発行できる、ということではないでしょうか?
補足
ありがとうございます。確かに、関東だと、Suicaで私鉄のみの定期は買えないですよね。 https://www.keihan.co.jp/traffic/ticket/icoca.html 差し当たり、これを見て、Wikipediaの情報を見たら、京阪は京阪でICOCAを販売しているようでしたが、認識が間違えていたら申し訳ございません。
お礼
ありがとうございます。とても詳しく分かりやすくて助かりました。 私鉄でも会社によって違うのですね・・。ICOCA扱いの方しかまだ見ていなかったので、阪急阪神等の仕組みはおかげさまで今知りました。 PiTaPaは、敷居の高い感じなのですね。PASMOとイコールぐらいに見てましたが、認識違いでした。また、スルッとKANSAIとPiTaPaを別会社の物として誤認してしまっていました。頂戴したご回答で、まさか、と思って調べて知りました。ありがとうございます。 私なんかは関東圏在住で、滅多に関西には行けないですが、ICOCAまたはICOCA相互利用が広まってくれれば、関西に行った際もSuicaでJR以外の電車が乗れそうで良いですね。関西在住の方も、便利な仕組みが早く実現すると良いですよね。色々分かりやすく教えていただきありがとうございました。