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PASMOのバスIC定期券

現在関東地方にあるバス会社のほとんどでPASMO/Suica対応のバスが走行しています。 さて、バスではPASMO定期券は一部の事業者しか行わないということですがこれはなぜなのでしょうか? 多くのバスは私鉄、JR線の駅へ接続しています。 接続駅で電車へ乗り換えを行っている人にとって1枚で電車、バスの両方が使えるPASMO/Suicaはバス、電車それぞれで乗車券を変えなくてもタッチするだけで乗車できるので便利だと思います。 しかし、通勤・通学で利用している人は定期券として使えないと意味がないと思っている人もいるかと思います。 PASMO定期券が今後多くのバス事業者で販売されることはあるのでしょうか?

みんなの回答

noname#143309
noname#143309
回答No.2

バスの定期券を利用している人が圧倒的に少ないからです。そもそも、通勤・通学目的で毎日バスを利用している人が少ないうえ、バス定期の割引率はあまり高くありませんので、月によっては、月~金で毎日1往復したとしても元が取れない(Suica・PASMOのSF利用+バス特の方が安い)ことがあります。そういう中で、各営業所・発売所にバス定期を付加する端末を設置することは、無駄な投資といわざるをえないでしょう。 しかも、今のバス定期の多くは、ただの紙に印字(手書き等)するだけで、人件費以外のコストはほとんどかかっていません。以前の鉄道では磁気カードや磁気乗車券が広く出回っていましたので、これらの機械(改札機や券売機)を代替したうえでメンテナンスコストを減らす、という大きなメリットがありました。バスの場合にはそのようなメリットが見出せませんので、東京都心のごく一部を除いてバス定期はIC化されていないのだと思います。また鉄道の場合は、JRと私鉄・地下鉄が直通運転をしていて途中改札を通らなかったり、乗換改札しかなかったりする経路がたくさんあります。このような場合は、ICカード1枚でどこへでも行けるようにならないととても不便です。一方バスの場合は、基本的に1乗車ごとの精算ですし、バスに乗ったまま鉄道の改札内まで入ってしまうような経路は今のところ首都圏にはありませんので、バス定期がICカードに搭載されていなくても大きな不便はないというわけです。

  • Amanjaku
  • ベストアンサー率30% (219/716)
回答No.1

何度も出ている質問ですが。 バス事業者にとってのメリットが少ないことでしょう。 現金、回数券からの移転であれば現金扱いの減少、磁気カードリーダーのメンテナンスの減少などが有りますが。定期券の場合運転手の目視からカードリーダー経由でモニター画面の確認になるだけ。定期券発売所への定期券発行機の配置(特に発売枚数の少ない委託発売所、期間限定の発売所)のコストが大きいのではないかと思われます。 将来車内発売が可能になれば採用する事業者も増えるとは思いますが。

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