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わからない表現があるのですが…
文鳥・夢十夜の第三夜の 「こんな夢を見た。六つになる子供を負ぶっている。慥に自分の子である。只不思議な事には何時の間にか眼が潰れて、青坊主になっている。自分が御前の眼は何時潰れたのかいと聞くと、なに昔からさと答えた。声は子供の声に相違ないが、言葉つきはまるで大人である。しかも対等だ。 左右は青田である。路は細い。鷺の影が時々闇に差す。 「田圃へ掛ったね」と脊中で云った。 「どうして解る」と顔を後ろへ振り向ける様にして聞いたら、 「だって鷺が鳴くじゃないか」と答えた。 すると鷺が果して二声程鳴いた。 まずわからないことは青坊主です。 調べてみると画図百鬼夜行に描かれている一つ目の青い坊主とでてきました。 「自分が御前の眼は何時潰れたのかいと聞くと」とありますがここででてくる青坊主は両目が潰れているのでしょうか? 「鷺の影が時々闇に差す」とはどういう意味の表現なのでしょうか? それと、「『田圃へ掛ったね』と脊中で云った。」の「掛った」を辞書で調べたのですが分かりませんでした。 どうかご教授の程よろしくお願い致します。
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分かりやすいご説明ありがとうございます。 回答ありがとうございました!