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高2数学I・Aの参考書のオススメと評判は?
- 高2の者です。国立大学の理系を志望しており、数学はセンターのみ使います。今のところ、本屋で読んだ限りでは、「みんなのセンター教科書 数学I・A」がわかりやすい印象を受けました。
- 通信制高校に通っているので、授業ではなくレポートで、レポートの内容は学校の教科書の丸写しです。なので「どうしてこれが、こうなるか」と理解ができません。少し捻った問題を出されたらお手上げです。なので、問題集ではなく、参考書みたいな理屈や意味を説明している物が欲しいです。
- 通信に着眼してつついたり、志望校にとやかく言いたくなるかもしれませんが、それは控えていただいて、「みんなのセンター教科書 数学I・A」の評判や、それ以外でおすすめの参考書を教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
質問者さんは、理系という事ですが、若し医学系ならばこの程度では絶対といっても良い位間に合いません。又、理学部や工学部では入学後、「数学」の授業や工学の基礎科目で数学I+Aや数学II+B程度、場合によっては数学III程度の数学は使いますし、大学側は当然学んでいるものとして講義をすすめますので、キチンとした数学の実力をつけるやり方を考えてみます。なお、「みんなのセンター教科書」は知りませんので、当方のすすめる参考書を示さしていただきます。 高校の数学が苦手とか判らないとかいう人の多くに、中学の数学に穴を作っている人が多いです。中には小学校の算数からして目茶苦茶という人もいます。この穴を埋めなければ、高校数学はまともには理解できません。 『小河式プリント 中学数学基礎』(文藝春秋社)http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163652504 これのチェックリストで穴を確認して、穴埋めをします。これは中学の基礎ですから、その後は中学範囲を学びます。遣り方は(イ)「未来を切り開く」シリーズの中学数学をやる(「方程式と関数」、「図形」、「確率と統計、総まとめ」)(ロ)「中学数学自由自在」(受験研究社)http://www.zoshindo.co.jp/junior/301/4424635198.htmlを使う。(ハ)「高校入試合格BON!数学」(学研)http://hon.gakken.jp/book/1130376300をやる。 ⇒(イ)は少し時間がかかります。(ロ)はこの中では一番強行軍ですが、実力も付きます。(ハ)は取敢えず、高校数学を理解するのに必要なだけという感じです。 次に、高校レベルの数学の理解ですが、教科書は教師の指導があってわかるという事がありますので、授業に代わる参考書です。 判り易い語り口で説明して呉れるのが、マセマ出版の『初めから始める数学I』以下『A』、『II』、『B』、『III Part1』、『III Part2』です。http://www.mathema.jp/books/hajime.html#1 あるいは文英堂の「これでわかる数学I+A」「II+B」「III」です。http://search.jword.jp/cns.dll?type=lk&fm=109&agent=9&partner=BIGLOBE&name=%CA%B8%B1%D1%C6%B2&lang=euc&prop=500&bypass=3&dispconfig=&tblattr=1 これもいづれか好きな方をやれば良いでしょう。が、これでやっと教科書が何をいっているのかがわかったというレベルです。 この後「解き方」を学ぶのですが、センター試験レベルのみでという事ですから、マセマ出版の『元気が出る数学I・A』『II・B』http://www.mathema.jp/books/genki.htmlと『快速!解答センター試験数学I・A』『II・B』http://www.mathema.jp/books/center.htmlあたりで良いでしょう。 普通、国立の理系の二次試験でも、数学が課されますので、その場合は、青チャートをやります。「初めから」か「これでわかる」を一章済ませるたびに、「青」チャートをやるのですが、「解き方」や「答案の書き方」を学びます。 やり方は、先ず「例題」の解説や解答を紙などで隠して、自分で解いて見ます。「5-10分」考えて判らないときや途中迄しか解けない時は、鉛筆で「×」印をつけて、「解説」や「解答」を学びます。「答案」の書き方も学んで下さい。自分で解けた場合も、解説や解答と照らし合わせて下さい。間違っていたなら「×」印、方針は正しかったのだが計算ミスがあった場合は「△」をつけます。方針も書き方も良い場合のみ「〇」印です。 「×」印や「△」印の場合は、もう一度、解答などを紙で隠して解いて見ます。今度は解き方や書き方が解っているはずですから、できるはずです。解答を暗記して再現するのではありません。若し又途中で判らなくなった場合はもう一度「×」印をつけて解法を学びます。計算ミスなどがあった場合も今度は「×」印です。どこで計算ミスしたのかメモして置きましょう。翌日は前の日の「×」印と「△」印の例題を解いてみて、自分で解ければ「〇」印をつけます。出来ない場合は、前日と同じ「×」印で解法を学び直します。一冊終わったら、最初から「×」印や「△」印の問題だけ解き直してみます。又出来なかったり間違えたりした場合は弱点ですから、カードなどに書き抜いて学びます。 白チャートでも挫折したのにと思われるでしょうが、進め方に問題が大有りだったと思います。記者の方法ならば、青チャートか悪くても黄色チャートが回せます。 なお、計算が遅い、ミスが多い、特に見落としや符号の誤りなど細かい処に注意が足らない場合は別に計算のトレーニングが必要ですが、これは別の機会にします。 ご参考になれば幸いです。
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- jori-ks
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教科書でひたすら理屈を理解してください そうじゃないとやったって意味ないです それができたら、単元別の参考書をやるといいです 高くつきますが、集中的に理解を徹底できるしなにしろ丁寧だからです 東進ハイスクールなどの予備校が出版している単元別参考書を買ったらどうでしょう 駿台、東進、代ゼミなどいろいろあるので本屋で確かめてください オススメは東進ハイスクールのやつです
お礼
回答ありがとうございました。
お礼
大変詳しい回答ありがとうございました。