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防音 遮音 吸音

騒音を防ぐパネルで、表題の3種類があるのですが、それぞれの意味の特徴や結局どれが一番静かになるのか(言葉の意味)、教えて下さい。

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回答No.1

防音には二つの意味があります。 防音1:騒音の発生を防ぐこと 防音2:発生した騒音の反響を遮り人の耳に届かないようにすること また防音2は遮音と吸音で実現されます。 遮音とは、隔壁を通過する音の量を減らすことで、隙間を無くし、また隔壁の質量を揚げることで音の浸透を下げます。鉛のシートを張り付けた「防音シート」なるものはこのタイプですし、コンクリート厚い壁でピアノ室を囲むなどもこの遮音を目的としています。 吸音とは、密室内で(同じ室内で)騒音の反響を削減する事です。 板張りの室内よりも畳敷きの室内の方が静かに感じるのは畳みに吸音性があるからです。 住宅などで外部の騒音を室内に入れないことを目的とするなら、遮音性能を向上させることが必要です。一番良いのはコンクリートなど重量物で隔壁を構築する事ですが、これが出来ない場合、鉛などの重量物を張り付けたパネルを張り巡らせることで多少の効果を期待する事ができます。

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