まず、ポスティング業者がポスティングをする話をご紹介してからにします。
ポスティングは、通常ポスティングの依頼主が詳細な地図を渡してくれるものです。
相当詳細です。
しかも通常の地図には書かれていないようなことが書いてあります。
これはどういうことかというと、この行為は必ずもめるからです。
単純に散歩がてらにその辺のポストを見回してみてください。
必ず、
「広告チラシ類おことわり」
のような記載があるものがあるはずです。
あまり見もしないで次々に投函すると、こういうところに投げ込む危険があります。
だから、そういうところがどこか、ということが地図に書いてあるのです。
もっとも、よくポストを見ながらチラシをいれるようにすれば問題ないじゃないか、と考えるかもしれませんね。
さてそこです。
この地図はもっと深いことがあります。
すべてのポストに「チラシお断り」と書いてあるとは限らないのです。
何も書いていないから投函したら、即折り返しの電話がかかってきて、迷惑だ賠償だと騒がれる家があるのです。
単純に言えばこれは弁護士かヤクザか、かたまった自治会か、どれかです。
2丁目全体がチラシ拒否という地域があったりするのです。
これはポスト貼り紙にもなりませんし、2丁目の入口の掲示板に掲示するという話にもなりません。
この地域の誰かのところにチラシを入れたら、町会長だとか事務局だとか、面倒な別人がでてくるのです。
万が一こういうところにかかわりができたらそれに対応するノウハウを、チラシ配布業者は持っています。
それ用の弁護士とのつきあいもあります。
ただ、それにしても、なんらかの出費が必要だったりする可能性があるのは否めません。
だからそのための予算も持っているのです。
ここまでご理解いただけましたか。
その上で、ポスティングはお勧めしません。特に個人で事業をなさるのであれば余計に、やらないほうがいいと明言させていただきます。
ゼンリンの地図だとか、住居の細かい情報のある地図は存在はしますけど、それを使ってポスティングをすると、事前に準備をして犯罪に走ったという話にされかねません。
それをやるくらいなら、新聞折り込み広告のほうがましです。
折り込み広告は、ポスティングと同じことのはずですけど、誰一人苦情はいいませんし、訴えるとか賠償請求だとか言われるという話はありません。
大体30万もあればできますし。
お礼
ありがとうございます。 やっぱり、住宅地図ですか。 ゼンリンの地図は以前からありましたね。 さっそく、調べてみます。
補足
住宅地図と、スマホのアプリなど使ってみます。