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なぜ、糊で紙がくっつくのか?

先日、封筒を送る際に、ふと、疑問に思いました。封筒の封をする際の糊ですが、なぜ、紙と紙がくっつくのでしょうか? 化学には今一つ弱いので、そのあたり、よろしくお願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#222486
noname#222486
回答No.3

小学1年生「理科(りか)」に出ていますよ 子供が一番最初に不思議に思うことのようです 質問者さんも習ったと思います このように書かれています。 のりがべたべたしているのは、べたべたのもとが入(はい)っているからなのです。このべたべたのもとは、もともとイモや米(こめ)の中(なか)のでんぷんの中(なか)にふくまれていたものです。お米(べい)をたくと、ねばりけが出(で)てきますが、これが、べたべたのもとが中(なか)に入(はい)っているという証拠(しょうこ)(しょうこ)です。このべたべたのもとは、水(みず)を入(い)れて熱(ねつ)を加(くわ)えると、べたべたしてくるものなのです。「やまとのり」は、この米(こめ)やイモの中(なか)にあるべたべたを利用(りよう)して作(つく)ったのりなのです。 こののりが物(もの)をくっつける働(はたら)きについては、いろいろな意見(いけん)があります。たとえば、紙(かみ)などの繊維(せんい)(せんい)の中(なか)にのりが入(はい)りこんでかたまってしまうという考(かんが)えや、紙(かみ)と紙(かみ)の間(あいだ)にのりがはさまってすき間(ま)をなくしてしまい、それがまわりの大気(たいき)の力(ちから)におされてくっついてしまうのだという意見(いけん)です。 これが、ボンドやセメダインなどになるとちがってきます。たとえばプラスチックをボンドなどでくっつけたりするときは、プラスチックの表面(ひょうめん)を接着剤(せっちゃくざい)(せっちゃくざい)がとかしてしまって、とけた表面(ひょうめん)と接着剤(せっちゃくざい)が合体(がったい)してくっついてしまうのです。

tahhzan
質問者

お礼

いやはや、実に鮮やかなご回答でした。これで化学オンチの私にもハッキリとわかりました。ありがとうございました(^^)

その他の回答 (2)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.2

接着剤は、互いの表面に密着する液体などで、互いの間の空間を埋めることで、ガラスの間に水が入って吸い付くような力を生み出して接着しています。 目では見えないほどすごく小さい距離で物体どうしが近づくと吸い寄せ合う、「分子間力」という効果が接着面で起こるように、表面に密着するくらい馴染むものを挟んで空間を埋めつくすのです。

tahhzan
質問者

お礼

分子間力は、何とか知っていました。なるほど。それが関係していたのですね。参考になりました。ありがとうございました。

  • chirakuma
  • ベストアンサー率58% (253/430)
回答No.1

化学を一切使わずに表現してみます・・。 紙はすべすべに見えて実は表面が髪の毛のように毛羽立っています。 なのでジェル状のノリはケバだった部分の間に入り込み、固まったときに絡まってとれなくなります。そのため、紙をくっつけるノリではサランラップのようなビニールはくっつけることができません。入り込む毛羽立ちがないからです。 ホームセンターに行くと色々な糊や接着剤が売っていますが、それは素材の表面や性質に応じて性質が違います。なるべく専用の物を使いましょう。

tahhzan
質問者

お礼

なるほど。よくわかりました。単純な理屈といえばいえなくもないですね。ありがとうございました。

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