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京都伏見大手筋近くの焼き鳥屋鳥せい
という店名だったと思うのですが。 飲み目的ではなく、お昼ご飯を食べに入りました。お手軽なところで、焼き鳥弁当を頼むと、100円でお味噌汁が粕汁に変更できるということで、変更しました。 この粕汁の味が忘れられません。 私もよく作りますが、ドロッ、ゴテッとした感じになりがちなんですが、この店の粕汁はサラリとしていてそれでいながら酒粕感は十分にあり、味付けもくどすぎず薄すぎず、本当に美味しかったんです。 こういう風に仕上げるのには何かコツがあるのでしょうか?店の方に答えていただけるとは思っていませんが、上手な方、アドバイスをお願いします。
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鳥せい本店のことですね。店舗を広げる数十年前にはよく行ってました。 伏見の蔵元山本本家(神聖)と共同でやっているので、酒粕自体が違うのかもしれません。高価な特定名称酒(純米や吟醸等)の酒粕を使ってるとか、水の代わりに酒を多く入れているとかもあるかもしれません。または、練り粕(土用粕)等酒粕を熟成させたものという可能性も…。 ただ、酒粕感というのが何を指しているのかが分からないので、こんな感じの回答しか出来ません。
お礼
酒粕の違いっていうのはあるかも知れませんね。 桂米朝師匠の、寄席文化研究者としての師は正岡容という人でしたが、当時「酒粕」っていうのがどういうものか知らなかったそうです。 研究者ですから上方落語の「酒の粕」は知っていた、だけども正岡の知る「酒粕」はボソボソとした塊で黒砂糖を包んでどうこうできるようなものではないと。 後に関西に居住することがあり、冬の朝に木綿の袋に入れて届けられるねっとりと粘りを持ち芳香を放つ酒粕を味わう瞬間の喜びを書き残しています。 そのくらい、酒粕って上方文化なんですよね。 古い酒蔵町ですから、酒粕の扱いも、恐らく熟知した上で店に出しているのでしょうね。 遠いわけでもないので、一生懸命通います。 ありがとうございました。