菜物のおひたしの作り方
ほうれん草のおひたしのつくりかたです。
実家で母が作るのは、醤油味が濃くて、ほうれん草をぎゅっと絞って、俵みたいにして
重ねて盛り付けていました。上にかつお節がかかっていました。
学生のとき読んでいた料理本のおひたしは、母のと似ています。
ほうれん草を茹でたら、根元から醤油をたらす<醤油洗い>をします。
こうすることで、醤油の塩分により、ほうれん草の水分を出し
同時に醤油の味を染み込ませるのだそうです。
そして、根元から何度も汁気を絞って、ギュウとなったら、切って、
俵を重ねるみたいにして盛り付けます。
最後に鰹節をのせて、食べるときに醤油をかけます。
汁気はほとんどありません。
最近見た料理本の作り方は違いました。
茹でたら、出汁醤油に漬けます。
というより、器に盛ったほうれん草の上から、出汁醤油を注ぎます。
出汁醤油の中で、ほうれん草がひらひらと泳ぐような感じです。
ほうれん草のおひたしって、どっちが本当なんでしょう。
お礼
ありがとうございました。