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円300円時代から100円になって会社はどう変化?

庶民が普通に買い物をする場合 ガソリンとか以外は、あまり関係ないかもしれませんが 企業はどういう変化ありましたか? 今後は、円高になったほうがいいんですか? 株価も上がったほうがいいんですか? そう単純ではないんでしょうか? 輸出と輸入のバランスも大事なのでしょうか・・・ 色々教えてください

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  • iwashi01
  • ベストアンサー率17% (187/1051)
回答No.4

300円時代、企業は輸出で大変儲かっていました。 米国などから儲けすぎだと経済摩擦になり、 円高になり企業は収益が悪化しました。 当時金利も高かったので、企業はいわゆる財テクに走り、バブルになりました。 それで庶民が土地を買えないなとの問題が生じたので、 金融政策で対応しようとしましたが失敗し、バブルがはじけました。 お金が回らなくなって企業は沢山倒産し、リストラも行われました。 生産コスト削減のため企業は生産を海外に移転させ、雇用が縮小しました。 派遣社員など非正規が増えました。 ITバブルなどもありましたが、 リーマンショックで株価が急落し、 比較的安全と思われた円が買われさらに円高になりました。 さらに輸出企業は厳しくなりました。 アベノミクスで無理やり円安傾向、株上昇傾向となったので 輸出企業の業績は若干回復しましたが 今後また円高傾向に向かえばまた企業の業績は厳しいと思います。 ガソリン安は、 シェールガス開発に由来するとんでもない原油安のせいなんで 円高のせいではありません。 個人が円高の恩恵を受ける機会は限られているので 日本国内で生活している分には 円安傾向、株価上昇傾向のほうがまだ恩恵があるのかも。 しかし円安に救われているようだと日本の企業もこの先厳しそう。 世界では紛争が増えているので、 相対的に円が買われることの方が多そうで、大幅に円安にはなりそうもないなと思います。 とりとめもなく書いてしまいました。失礼しました。

その他の回答 (3)

noname#222603
noname#222603
回答No.3

>円300円時代から100円になって会社はどう変化? 輸出企業に不利になり、輸入企業に有利になります。 例えば海外で1個=1ドルの価格で輸出している場合、日本円建ての収入は300円から100円に減ることになります。そうなると企業の対応としては100円の収入でやっていける体制にするか、3ドルに値上げするかしなければいけません。輸入の場合はその逆です。 >今後は、円高になったほうがいいんですか? 上記の通り、企業によって円高を歓迎するか円安を歓迎するかは違います。 >株価も上がったほうがいいんですか? これは単純に上がったほうがいいです。株価が上がるということは企業の業績に期待がもてて、将来的に価値が上がると判断されているということです。

  • trytobe
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回答No.2

1ドル360円時代から1ドル100円時代までの間には、経済システム、特に通貨システムの大前提に大きな変化が2つありました。そのため、1ドル100円時代になってからの、円高・円安じゃないと、輸出入の企業への影響という簡単な指標だけでは語れないのです。 1つ目は、ブレトンウッズ体制の終了。戦前は、各国が所有している金の延べ棒の重量に比例した額しか紙幣を発行しない「金本位制」で、各国紙幣は「金○グラムとの交換券」(兌換券)として発行されていた。そういう金は、万国共通の通貨になるので、戦乱で国を逃れる人たちは、アクセサリーとして身に付けて生活資金としていたが、1945年に発効したブレトンウッズ協定により、アメリカドルも国際通貨として通用するようにした。ところが、アメリカ国内の財政難から、金の保有量よりも多く紙幣を発行するために、「金本位制」ブレトンウッズ協定から脱退、各国も「金本位制」が維持できなくなり、金の重量との対応がとれない「変動レート制」となって、ブレトンウッズ体制が終了しました。 2つ目は、1985年のプラザ合意。日本からの高性能な工業製品、特に電化製品や半導体の輸入でアメリカ国内の産業が打撃を受けていた当時、日本品に関税をかけて高くするのではなく、実質的なアメリカドル換算での価格を上げるためにドル安(1ドルの価値を半分近くにする)を先進国の財政担当首脳がニューヨークのマンハッタンにあったプラザホテルでの会合で、市場が開いていない土日に合意、週明けから各国の通貨介入が始まって、一気にドル安を実現したのです。その反動が、ドル安のために、日本は従来より多くのドルを換金して得ることができたので、アメリカの不動産(ロックフェラービルなど)や各国の絵画や美術品を買い漁ってひんしゅくを買った、あのバブル景気につながるのです。 これら2つの変化は、あまりに制度上の不連続があるので、そこに対応するために輸出入関連企業は、短期間だけだが、大きな打撃を受けました。しかし、現在のような連続的にドル安になる・ドル高になる、というのは、まだ制度上は同じままでの相場なので、リスクを予想して備えることはできます。それが、制度上は変化がない中でのレート変動は、円高・円安それぞれの場合の輸出入の企業への影響、という予想や定石が通用する理由です。

  • WhatisLOVE
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回答No.1

円が300円、というより1ドル=300円ですね。 ということは、日本で300円のものがアメリカでは1ドルで買えたので、まあ大体アメリカでは激安で買えた、と考えていいでしょう。 逆に日本ではアメリカ製品は高く、庶民は最新の物がなかなか手に入れられませんでした。 例えばバナナは高級品で、風邪などの病気の時にしか食べられなかった、なんて話もあります。 1ドル300円だとしても、日本製品はなかなかに高品質な物を作れるようになると、、世界的に値段の割りにいい品ということでよく売れるようになりました。これが現在のものづくり日本の原点といえるでしょう。 急に時代が飛んでしまいますが、企業としては割安で売っていたものが、1ドル100円になると高品質、高価格となってしまいます。 世界的に好景気で高級志向ならいいのですが、今は世界的に経済が不安定なので、企業は苦しい状態です。 ただ良い事とすれば、材料を輸入する時に割安で輸入出るという点です。 今まで1ドル300円で買えるものが、100円で買えるのですからお得です。 今現在は、円高がかなり長い期間続いていいました。なので海外では日本製品は割高でなかなか売れませんでした。今後は円安になることで、割安になって売りやすくなります。 もちろん株価が上がれば、企業は従業員のお給料を上げたり、機械を新しくしたりと、お金を使うようになります。それで日本でお金が動いて、従業員さんは買い物したり旅行をしてお店が儲かったり、機械のメーカーはお仕事が来て儲けられたり。・・・というのが一応株価が上がることでいいことなのですが、実際はほとんどの会社では先の不安でできないのが現在です。 一番儲かっているのは株を上手くやっている人かもしれません。 そしてまた、世界経済が悪くなると、一応信用がある円を世界中で買われるので、円の値段が上がり、それで企業は商品を売りにくくなり、株価も下がってきてしまいます。 輸出入のバランスはもちろん輸出が多い方が儲かっている事にはなるのですが、円相場が常に大きく変動している時はあまり参考にはならない気がします。 どれだけ黒字になったか、赤字になったかで株式市場は上がったり下がったりはしてはいます。 それと経済学の大学教授でも、株をやって儲かる事はほとんどありません。 ノーべル経済学賞をもらった学者の作った株の会社も破綻しています。 経済とは色々な事柄が複雑に絡み合っているので、非常に予測のしづらいものです。 それこそ未来人で無い限りは。

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