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円高時、円安時、の、輸出企業の株
A: <円高>になると、<輸出企業>の株は、売られる。 <円安>になると、<輸出企業>の株は、買われる。 ・・と、言われます。 B: <輸出企業>とは、なんでしょうか? 輸入するより、輸出する金額の方が多い、企業、・・のこと、ですか? C: A、は、なぜそうなる (<円高>になると、<輸出企業>の株は、売られる。 <円安>になると、<輸出企業>の株は、買われる。) ・・のですか? どなたか、おわかりになる方、教えていただけませんか? どうかよろしくお願いいたします。
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A 円高とは1ドル120円が115円になることです。 つまり、ドルに対して円が強くなり、ドル建てで輸出した場合に受け取る円が少なくなります。 したがって、輸出企業は同じ価格で輸出すると収益が減ります。そこで株価は下がります。 円安になると反対の現象が起きますから、1ドル115円が120円になります。 輸出企業は同じ価格なら、受け取る円が多くなり収益が増えますから、株価が上がります。 いずれの場合も、今までの水準で収益をあげるには、価格を上げたり下げたりで調整しなくてはならないので、価格競争力が下がり、収益にも影響し株価にも影響が出ます。 B 輸出企業とは国内販売より輸出額が多い企業のことです。 電気・自動車・半導体・工作機械メーカーなどです。
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- orimoto
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結論から先言いますと、円高になると海外にものが売れなくなるので、輸出の多い企業の業績は落ちることが予想されるので株が売られます。円安はその逆です。 今アメリカへの輸出を考えます。対ドルの円価値が、1USドル=100円から90円に変わったとしますと、1000円のものは、10USドルから11(=1000/90)USドルに高くなります。(円高)従ってアメリカの業者や消費者は、そのものが高くなって買いにくくなります。従って輸出量が減り、輸出企業の売上が落ちます。円安はこの逆になります。 輸出企業というのは海外への販売が多い企業のことで、エレクトロニクス企業などが典型的な企業です。例えばソニーは全売上の68%、キヤノンは71%が輸出です。こうした数字は、会社四季報などで簡単に分かります。
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- shoyosi
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「輸出企業」とは、海外向け製品を多く作っている企業のことで、自動車会社や半導体を多く使った工作機械の会社などが該当します。たとえば、1ドル=120円のとき、海外で1万ドルで売れば、120万円の入金がありますが、円高になると、1万ドルで売れても、120万円に足らなくなります。そうなりますと、120万円を確保するために値上げを余儀なくされます。そうなれば、同種類のものを作ってきた外国会社との競争にさらされます。反対に円安になりますと値下げできますので、外国会社からシェアを取り戻すことができます。
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