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スペクトルについて
私は、物理を勉強していて、わからない問題が出てきたので、今回質問することにしました。「原子から放出される光は連続光ではなく、線スペクトルであるということは調べてわかったのですが、このことをどのように説明すればよいのかわかりません。」わかる方がいましたら解答してください。お願いします。
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参考程度に 「原子から放出される光は連続光ではなく、線スペクトルである」 これは放出されるエネルギーが連続的に変化するのではなくとびとびの値で変化するということを意味しているのですね。例えば10階建てのマンションがあるとしましょう。5階に住む住人が4階に下りるとしますと、普通は歩いて降りますので徐々に位置エネルギーを放出しながら4階に達しますね。これが連続的という概念です。でも5階から4階に飛び降りれば位置エネルギーの放出は1回だけですね。これを飛び飛びの値といいますね。例えば5階から3階に一回で飛び降りるとか逆に飛び上がるということが原子の世界で起こっているという意味ですね。実際には住人は電子で、その電子が各階(準位といいます。)を飛び下ったり上がったりしているということですね。飛び下がる時にその位置エネルギーを光の形で放出しそれが線スペクトルとして観察できるということでしょうね。
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- ie-
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大雑把ですが、原子は陽子とその周りを回っている電子とで出来ています。で、光はその電子の制動により 作られます。つまり概念的ですが、早く動いていた電子が遅くなる(減速させられる)とエネルギーが余りますこれが光となり放射されます。これだと連続的なエネルギーが放射されそうですが、電子は、あるエネルギ準位しかとれないためその準位の差にあったエネルギの光を放射します。そのため断続的となります。X線回折の本を読むとわかり易く書いていると思います。大雑把ですいません。
お礼
解答ありがとうございます。参考にさせてもらいました。
お礼
解答ありがとうございます。日常的なことが例として書かれてあったので本で調べたものより理解しやすかったです。