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今の国民性とは違う日本人が出来上がったのでしょうか
日本人は、 第二次世界大戦などの戦争をしてなければ 今の国民性とは違う日本人が出来上がったのでしょうか? 謙虚さをなくし、時間を守れない日本人になってましたか?
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日本人が明治維新以降、アジアでは例外的に工業化したの は、それまでの労働集約的な(季節に拘束された)ジャポ ニカ米稲作農耕文化の協調性にに加え、いつも同じ顔ぶれ の島国文化の日和見な性格が重なる事によって、世界でも 稀な集団主義文化を育み、それが近代工業の大量生産・ 大量消費に適合した事による。 しかし、そうした集団主義(大家族制、地域コミュニティ) は、戦後の高度経済成長における核家族化や共働きによる 家庭教育の崩壊、地域コミュニティの希薄化などによって 希薄化し、その結果の学校教育(座学)への過度の依存に おける詰め込み教育、受験競争によって、知識だけ豊富でも 思いやりや自己の客観視、コミュニケーション能力の欠如 した、自己チュー人間を量産したのだ。 その上、そうした集団主義の表れだった、終身雇用&年功 序列の日本的企業経営を、アメリカの言いなりになった 小泉や安倍が、非正規雇用化し、均等税率の消費税の増税と セットになった累進税率の法人税・所得税の減税のくり返し によって、貧富の格差を拡大し、拝金主義を蔓延させたのだ。
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- chiha2525_
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ネトウヨを見てると、謙虚さを無くし、時間も守る気などないような人なのだろうなと、想像するのは容易いですね。
お礼
回答ありがとうございました。
- あずき なな(@azuki-7)
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逆ですよw 今の日本人が 謙虚さをなくし時間を守れない日本人です 戦争をしてなければそんな国にはなってなかったでしょう 今でも誇り高いアジアのホープだったはずです
お礼
回答ありがとうございました。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34518)
製造業の世界で「QC運動」というのがあるのです。クオリティコントロールの略で、生産現場である誤差の範囲内で収まる製品を歩留まり良く作ろうという生産管理運動です。日本の生産品質管理は今や世界トップクラスであることは自他ともに認めるところであります。 実はこのQCという概念は、戦後にアメリカ軍からもたらされた考え方だったんです。戦争に負けるまで、日本では「均一な品質の製品を作ろう」という概念がなかったのです。 それは何とネジ一本からして違ったんですね。例えばゼロ戦のエンジンのネジひとつにしても、ネジの大きさもバラバラなら、ネジ穴もバラバラ。だから整備士はネジの山の中からひとつひとつ合わせてサイズがぴったりのネジを探さないといけなかったのです。当然ネジひとつ締めるのにこれだけ時間がかかるので、整備の生産性が低いことはいうまでもありません。アメリカ軍が捨てたトラックを整備した日本軍の整備士が、エンジンをバラしたら同じサイズのネジならどのネジを入れてもピッタリ合うのに驚いて、その人はそのときに「この戦争は負ける」と思ったそうですよ。 日本軍が使っていた三八式歩兵銃は「よく当たる」ことで有名です。ネトウヨ的な方々は日本製品のクオリティの高さといいますがとんでもない話でしてね。実は銃が工場で生産されて出てきたときは品質のバラつきが大きすぎてそのままでは使い物にならなかったのです。どうしたのかというと、職人さんが丁寧にひとつひとつ調整したのです・笑。そりゃそこまですればよく当たるに決まってる。しかしこれは工業品ではなく、工芸品ですよね。だから銃一丁も「貴重品」になります。戦場で銃を失くした兵士が見つかるまで帰ってくるなと敵の方角に行かされたとかって話はそういう裏事情があるんですよ。 「マニュアル化」もアメリカから輸入された概念です。特に人材教育への影響が大きいものでした。太平洋戦争が続くにつれ、飛行機の整備士が不足したんですね。現場は整備士不足でてんてこ舞いしたのです。そこで整備士不足を解消しようと、やたらと整備士を増やした。本当はパイロットを志望している子を無理やり整備士にさせたりしたのです。つまり整備士の卵だけが大量生産されました。そしてその子たちが一斉に現場に放り出された。現場は自分たちの仕事で精一杯なのに「新人の面倒を見ろ」といわれるのですが、当然そんな暇はないので「見て盗め」となる。そういう時代だったのです。しかし見て盗めなんてのはその域に達するには何年もかかるわけです。かくして現場には「使えない新人が山のようにいる」という悪夢のような状況になってしまいました・苦笑。 今、ヤマト運輸に荷物を預けると日本中北海道と沖縄を除けば台風でも来ない限りは翌日に荷物が届きます。大量の荷物を効率よく現場に届けることをロジスティクスといいますが、これも最初のやりだしっぺはアメリカ軍です。今の流通業界のノウハウの基礎はすべてアメリカ軍によって作られたといって過言ではありません。 それがない日本軍では何が起きたのか。「現場に何が不足していて、その物資はどこにあって、どうやって現場に運べばいいか」ということを考える人がいなかったので、現場が非効率かつ混乱するのは明らかです。だから1944年のフィリピン戦では、日本軍も決戦だと思って戦闘機の部品やスペアエンジンなんかを大量に送ったのですが、何がどこに揚陸されてどこの飛行場にどうやって運ぶということを考える人が誰もいなかったので、港には行き場のないスペアエンジンが野積みになっているのに、肝心の飛行場ではスペアエンジンがなくて困るという状況になりました。 同じようなことはガダルカナルでも起きていまして、ガダルカナルが「餓島」と呼ばれた話は有名ですが、「最前線では食料が不足している」という報告は入っていて、食料は沢山贈られたんですね。しかし物資の揚陸拠点だったエスペランス岬には大量の食糧が山積みになっていたのですが、そこから最前線へ「誰がどうやって持っていくか」を誰も考えていなかったんです。もしその場にヤマト運輸の社員さんがいれば補給基地をあちこちに作ってそこで管理したのでしょうが、その程度のこともできなかった。だから最前線で兵士が飢餓でバタバタ死んで、エスペランス岬では行き場のない食料がどんどん腐るという状況が生まれたのです。 なお、福島第一原発事故には日本軍の失敗の全てが詰まっているのですが、それについて書くとあまりにも長くなるのでまた別の機会に。
お礼
回答ありがとうございました。
戦後、アメリカによって教育と道徳を破壊されることがなかったと考えれば、武士道精神を今以上に継承しつづけていたでしょうね。
お礼
回答ありがとうございました。
其処なのかなぁ?・・ 第二次世界大戦より もっと前・・https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E5%90%88%E6%88%A6%E4%B8%80%E8%A6%A7 これら 全てが 戦いの時代・・ 第二次世界大戦が 問題では無い様な・・?
お礼
回答ありがとうございました。
- fujic-1990
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持論ですが、日本が第二次世界大戦で負けていなければ、今とは違う日本人ができあがっていたと思います。 第二次世界大戦などの戦争をしなければ、やっぱり、程度は多少柔らかとか思いますが、傾向としては同じだろうと思います。 具体的には、 自己破産など、自分のやったことに対して責任を取らず逃走するなど、言語道断不届き至極。敵前逃亡として鉄拳制裁の対象でしょう。 生活保護を受け、税金を払うどころか食いつぶすことなども、精神が緩んでいる証拠。入魂棒で尻が腫れあがるまで叩かれて当然だということになっていたでしょう。 逆に、時間は超厳守。30分前くらいには来て整列していなければならないとかになっていたのではなかろうかと思います。 セクハラはともかく、拳骨制裁、パワハラなど当たり前だったでしょうね。 暴力はともかく、パワハラという点だけは、社長である私としては、上司が部下を叱るのなんて当たり前だろうと思っています。それをパワハラだとか言って糾弾されてちゃ、人なんて雇えないなぁ、授業料を払って仕事を教えてもらうか、雇われないでそれぞれに起業すればぁとは思いますが。
お礼
回答ありがとうございました。
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回答ありがとうございました。