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適当な厚着をすれば暖房なくても全冬乗り切れますか
最近の暖冬傾向に加えて、温かい中綿の軽い衣類が豊富に出回っています。これらをうまく使って室内でも暖房なしの生活が可能ではないかと思いますが、実際はどうなのでしょうか。北国では絶対無理という場合もあると思いますが…
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「家の造りやうは、夏をむねとすべし」 かの有名な「兼好法師」の「徒然草」の第55段。 私は、自称「歴史作家」です。 昔はクーラーがありませんでしたので、夏の暑さを逃れるすべはありませんでした。 従って、夏に耐えられるよう、多少、戸の建てつけが悪かったり、障子が破れていても我慢しなさい・・・と言うことです。 冬は厚着をすれば耐えられる。 昔の暖房としては囲炉裏が部屋全体を温めてくれるのと手をかざせば暖かい。一番の暖房器具?でした。 しかし、江戸では火事が多く、また、一度出火すると広範囲に燃えてしまうため、町中の家々での囲炉裏で火を焚くことは禁止されていました。さらには、近在から買う「薪」もべらぼうに高かった。 商家や遊郭には、見た目を考えて囲炉裏を造ったりしていましたが、せいぜい炭を何本か並べる程度。とても部屋全体どころか身体の芯まで温まることは無理。 やがて、丸い形をした陶器製の「アンカ」が出回り、その上に布団をかけて暖をとるようになりました。それが「こたつ」です。 初期の頃は「こたつ櫓」という発想がなかったため、こたつの上には物が置けないので、皆が足を突っ込んでただただ暖をとるだけでした。 それに代わって人気だったのが、「火鉢」でした。 丸火鉢は庶民の家庭の必需品。大店などになると、「角火鉢」あるいは「箱火鉢」。 炭火の上に「ごとく」を置いて土瓶を乗せる。暖をとると同時に熱いお茶も飲めた。 また、引き出しなどもついており、ちょっとした小物を入れるにも便利。 まあ、昔の人は雪が降ろうと、霰が降ろうと、とにかく、家にある「掻い巻き」や「着物」をあるったけ何枚も着込んで寒さを凌ぎました。 それを考えれば、現代は「ストーブ」あり。「エアコン」あり。「温風ヒーター」あり。 一冬の暖房費も結構バカにならない。 あなたも江戸時代だと思って、頑張ってみてはいかがでしょうか。
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- seble
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そういう論点は的外れと思います。反論のための反論でしかない。
お礼
貴説に対して特に反論のようなことを申してしてはいないと思いますが…。
- seble
- ベストアンサー率27% (4041/14683)
外気温次第でしょうに。 フィリピンなら楽勝だよ、つうか中綿なんか暑いよ。 外気温が零下になるとさすがに苦しいだろうねぇ。 室内でも、、でも? 室内なら、ですね。 室外じゃ、さすがにホームレスみたいに死んじゃう。 疲労凍死の目安が大体+5度とか言われてます。そのぐらいでも死んじゃう場合があるという事。 もちろん、濡れたりすればもっと悪いし。 でも、外が5度なら室内は10度くらいにはなります。それなら暖房無くても十分行ける。濡れたりしてなければ。
お礼
おっしゃるとおりですね。住んでいるところの気象条件次第ですね。
補足
室外でも歩いていれば結構温かくなるのです、室内では厚着だと行動がしにくくなります。
- 92128bwsd
- ベストアンサー率58% (2275/3919)
住宅環境にもよると思いますが(断熱材とか)頑張れば結構いけると思います。後は体が新陳代謝出来るか、血液が良く循環できるかと思います。年寄りになると新陳代謝が衰えるので難しくなるようです。 後、ひとつ中国の北方(吉林省)の友人に聞いたところだと、年があけるまではなるべく暖房を使わずに頑張っていると厳寒に耐えられる体ができると、おばあちゃんに聞いて育ったそうです。
お礼
寒いのを何もしないで我慢するのではなく、厚着をして体をなるべく動かすようにするのも一つの方法かと思っています。
- bullbear36
- ベストアンサー率18% (195/1070)
暖房に使うカネ有るなら無理に我慢するメリット無い
お礼
その通りですね。厚着すると体の自由が奪われますね。
- hahaha86
- ベストアンサー率14% (82/576)
くらせないことはない
お礼
あなたもそのように思われますか。安心いたしました。
お礼
大変参考になるご意見を承りました。