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質問者が選んだベストアンサー
関西国際空港から東京国際空港までの距離は約435kmありますから、その距離を18分で飛ぶという事は平均速度が403m/sという事になり、ジェット機が主に飛行する成層圏下層における音速は295m/sですから、マッハ数は約1.37になります。 しかし、現代の戦闘機の殆どは、アフターバーナーを使用しなければ音速を超える速度で飛行する事が出来ません。 例外なのはF-22やタイフーン、MiG-25、F-14Dなどの極一部の機種だけです。 動画に映っているF/A-18Cはその様な例外的な機種ではなく、アフターバーナー無しでは音速を超える事は出来ません。 そしてアフターバーナーを使用した場合、それを使用しなかった場合に比べて何割か大きな推進力(F/A-18Cが搭載しているF404エンジンの場合は約6割増し)が得られる代わりに、極端に燃料消費量が増加します(経済巡航速度で飛行した場合の十倍以上にもなると言われています)ので、5分程度で機内燃料を消費し尽くしてしまうとされています。 つまり、F/A-18を使ったのでは18分で関西国際空港から東京国際空港まで飛ぶ事は不可能であり、質問者様が貼っておられる動画サイトの動画の内容は戦闘機の実力などではなく、単なる絵空事に過ぎません。 【参考URL】 スーパークルーズ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%BA
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- eroero4649
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すべて#1さんのおっしゃる通りですが、F/A-18の巡航速度は1250km/hだそうで、これに関空~羽田間の約435kmで割ると約22分となります。上昇や下降や加速減速を加味すると最短約30分くらいとなるかなーと思います。 ちなみにプライベートジェット機となると概ね990km/hくらいが巡航速度になるようで、これだと単純な距離での割り算で約26分ですから最短約35分くらいでしょうか。 とはいえプライベートジェット機の巡航速度は旅客機とほぼ同じ。時刻表ではだいたい関空~羽田間は1時間10分です。直線で最短距離を飛んでいるわけではないことと特に離陸は順番待ちの時間があることを考えると、ハリウッドスターのようなVIP待遇でも少なくとも45分はかかりそうだと予想しています。現実にはプライベートジェット機でも1時間程度はかかってしまうとなるでしょうね。最短直線ルートだと、米軍の飛行制限空域に引っかかると思いますからね。戦闘機で最短約40分という辺りでどうでしょうか。
お礼
eroero4649様、ご回答ありがとうございます。 >「特に離陸は順番待ちの時間がある」 そうなんですか。着陸を待っている飛行機は見たことがあったんですが。 門外漢がシュミレーター映像を見て、興奮してしまいました。
お礼
kagakusuki様、こんばんは。 ご回答ありがとうございます。 こりゃまた、大変失礼しました。