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本を読んでいたら文脈がわからなくて困っています
- 本を読んでいたら文脈がわからず困っています。本には人々のパーソナルスペースとは何かについて説明があります。パーソナルスペースは人々が他者との距離を意識する領域であり、心地よい距離や不快な距離は個人によって異なります。斜め45度の位置に座るとパーソナルスペースに入ることができ、コミュニケーションの円滑さや相手への信頼感を高める効果があります。
- テーブルを挟んでいる場合でも警戒すべき相手ならばパーソナルスペースに一歩も踏み入れることはできませんが、ゆっくり話をする場合にはテーブルを挟んでいても警戒心を感じないため、自然な形でパーソナルスペースに近づくことができます。
- 筆者が「そのため自然な形でパーソナルスペースに一歩足を踏み入れることができます」と述べているのは、テーブルを挟んでいる場合でもゆっくり話をする場合は相手のパーソナルスペースに近づいても相手に警戒心を持たれにくいという意味です。
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「(パーソナルスペースとは)コミュニケーションをするときに人々が取ろうとする相手との物理的な距離」であると冒頭で述べています。 またこの距離は、人によってマチマチだけれども、それぞれにとって距離は一定であるとも書かれています。Aさんのパーソナルスペースが半径2メートルであるとしたなら、その距離(パーソナルスペース)は、相手が誰であろうが変わりません。ただ、親密な相手ならその距離内に入ってきても許容する、としています。 さて、Aさんのパーソナルスペースは半径2メートルです。 Aさんと、警戒すべき相手との間にテーブル(障害物)が置かれているとします。仮にこのテーブルの幅が50センチだとして、これがAさんから50センチしか離れておらず、相手からも50センチしか離れていないと想像してみます。つまりAさんは相手から150センチしか離れていないことになります。つまり相手はAさんのパーソナルスペース(半径200センチ)に入り込んでいることになります。それでもAさんは怯まない。何故か?それはテーブルが「壁」の役割を果たしてくれているからです。たとえAさんのパーソナルスペース(半径2メートル)が侵害されても、「壁」の存在がAさんを安心させてくれるため、相手は「自然な形でパーソナルスペースに一歩足を踏み入れることができ」るのです。 これは例えですが、人はライオンが100メートル先に居ても怖がりますが、金網や柵などの「防御壁」に守られていれば、近くに寄って来られても安心でいられる(脅威を感じない)、ということです。
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- SPS700
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と書いていたのですが、テーブルを挟んでいるケースの時は、それ以上近づいてくる危険性は感じないのだから、自分のパーソナルスペースに一歩足を踏み入れることができないのではないのでしょうか? テーブルがあるからそれ以上近寄って来ない、だから自己の空間に侵入される心配がないから安心だ、という意味でしょう。 「自然な形で」という表現を、テーブルのある時にも使うという、誤解を招きやすく、極めて拙い説明ですから、質問者さんが混乱なさるのも無理ないと思います。
一歩足を踏み入れる、は物理的なものではないのだと思います。 「段階が一個先に進んだ」的な意味あいのものでしょう。 AとBがテーブルを挟む状態だと(テーブルは固定されてるとして)、 AはBとの間にテーブルという遮蔽物があるので近づいてはこられません。 Aはしかし、足や腰を前に出したり、上半身を前のめりにしたりすることで Bのパーソナルスペース内に踏み込むことは可能です。 Bにはこの時遮蔽物があるという安心感があるのでAの接近を容易く許してしまう。 ということだと思います。
警戒する必要が無くなることで、パーソナルスペースが相手まで広がるという意味では。