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板寄せで約定価格が2つある場合の選び方
- 板寄せ方式において、約定価格が2つ存在する場合の選び方についての質問です。
- 質問2では、ベストアンサーの回答を紹介し、それに対する理解が求められています。
- また、JPXが公開している『板寄せ方式による約定値段の決定要件』についても疑問があります。
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さらに補足です。 以下リンクのパターン1を参照されるとよりわかりやすいでしょう。 板寄せ方式による約定値段決定の具体例 http://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/trading-methods/tvdivq0000004h12-att/derivative5913_01.pdf 売り数量と成り行き注文数の累計:買い数量と成り行き注文数の累計が最大で、 『かつ』(さらに・それに加えてという意味)取引されない数量が最小となる価格が板寄せ方式による約定値段となります。 売り数量累計-(マイナス)買い数量累計=0(最小)が102円ですね。
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- caf-caf
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1です。リンク先に書かれている以下の文章を再度ご確認ください。 以下の文章の意味 「取引数量が最大で」=この場合は売り1000単位:買い1000単位=合計2000単位が取引数量の最大です。 例では、102円売り1000単位:102円1000単位買いですから、これが取引できる数量の最大=2000ですね。 かつ、取引されない数量が最小となる=売買成立できない数量は、売り102円1000:買い102円1000ですから、取引されない数量は0(ゼロ)です。 この例ですと、102円が取引数量最大で、かつ、取引できない数量(どちらかの注文数量が約定できず余る価格)も102円がゼロですから、決定要件の条件1、2などにもあてはまります。 --------------------------------------------------------- 板寄せ方式による約定値段決定方法 価格優先・時間優先の原則に従い、取引数量が最大で、かつ、取引されない数量が最小となる価格が板寄せ方式による約定値段となります。 ---------------------------------------------------------
>……この意味がまったく理解できなかった…… 私も理解できません。 おそらく、誤解があるのではないでしょうか? >……値段が決定しないように思うのですが、記載されてない細かな条件があるのでしょうか? 私も決定しないと思います。 ですから、「記載されてない細かな条件」もないと思います。
- caf-caf
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103円で1000売り:103円で1000買い=売買成立 102円で1000売り:102円で1000買い=売買成立 101円で売り注文ナシ:101円で1000買い=売買不成立 となっていますから、102円スタートです。 102円以下の売り1000:102円以上の買い2000 わかりやすい例えを使いますと、 リンゴに、102円と103円の値札がついています。 質問者様は、リンゴを101円と102円と103円で1個づつ買いたいと思いました。 しかし、リンゴは2個しか売っておらず、101円の値札がついていなかったので、102円と103円で1個づつ買いました。(売買成立) >板寄せ方式による約定値段の決定要件 条件1~4で約定しなくても条件5でほぼ約定でき、それでも約定しなければザラバ移行です。
補足
早々の回答ありがとうございます。 >102円以下の売り1000:102円以上の買い2000 この場合、どのようなルールに基いて102円となるのでしょうか? 「板寄せ方式による約定値段の決定要件」http://www.jpx.co.jp/derivatives/rules/trading-methods/ を参照しましたが、どのルールにも当てはまらないように思いましたが、 違ったでしょうか?
補足
重ねてのご丁寧な回答ありがとうございます。 「取引されない数量が最小となる価格~」が今回の例での肝だったのですね。 (見落としておりました。。。。) https://gyazo.com/cdadcb51c5acf7ccce592189d77d52be 自分でも上図の表を、例示していただいたPDFを元に作成し、 102円になるプロセスがよく理解できました。 とてもすっきりしました。ありがとうございます!