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【株式取引】板寄せでの始値決定の疑問
板寄せで始値を決定する問題で以下の図がありました。 売数量 値段 買数量 600 成行 400 800 502 100 2000 501 700 400 500 1000 200 499 800 40 498 3000 (答えは始値500円) (1)ですが、実際の板情報では上記のような同じ値段に対しての売り買いの注文が存在する状態からの寄り付きを見たことがなく、下記のような同じ値段に対しての売り買いの注文が存在しない状態からの寄り付きしか見たことがないので、下記の状態から始値を決定する方法が良く分からず混乱しています。 売数量 値段 買数量 760900 成行 1534000 4994200 OVER 12800 1195 14600 1194 1000 1193 1200 1192 100 1191 14200 1190 8500 1189 1299600 1188 】別の区画 1188 特2522000 】別の区画 1187 3700 1186 9200 1185 27500 1184 1900 1183 3900 1182 43800 1181 16600 UNDER 2263000 ※メモ帳に貼り付けるとレイアウトの崩れを直せます。 (次の瞬間、始値は1211円でした。) (2)それと、直近の約定値段(直近の歩み値)がある状態で成行注文や指値注文を出すと次の約定値段が更新値幅外にあるような場合には売買が成立せず、"特"と表示されますが、直近の約定値段(直近の歩み値)が始値を決定する際には存在しないのに"特"と表示される根拠が分かりません。 (3)また、何故、"特"表示になった場合、同じ値段の売り買いが存在するのに別の区画に分けるかが分かりません。
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- caf-caf
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言葉の身で説明するとわかりにくいので、以下リンクをご参照されれば良いと思います。 参考 楽天証券 株の約定の仕組み https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/stock/rule/agreed.html
- caf-caf
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>(1)売り買いの注文がいろんな値段で重なっている状態での寄り付き前の板を見たことが無いのですが・・・。 質問者様が、これまでに見た経験が無いというだけでしょう。 もしも現在、質問者様がどこかの証券会社で取引をされているのであれば、お使いの証券会社が取引所の寄前の全注文表示をしていないだけです。 証券会社によっては、取引所と同様の全注文表示を採用しているところもあり、「フル板」といった有料情報として提供している証券会社が多いです。 >重なっているから寄り付ける可能性があるのではないのでしょうか? そうですよ。そうでなければ呼値がつきませんから。 >(2)"特"は更新値幅外の約定になるような時だけではなく、単に注文がどちらか一方に偏っている時でも起こるのですね。 注文が偏る=約定が規定の値幅以上になる可能性、意味は同じでしょう。 連続約定気配の1分ルールはご存じですか。即時約定できない時に1分間停止がありますね。 更新値幅や制限値幅は株価によって決められていますから、それを超えれば(超える可能性があれば)特です。 ですから、注文が偏る=約定が規定の値幅以上になる可能性の意味が同じと言えるのです。
- caf-caf
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(1)よく見かけます。以下のような表示から寄り付きます。 参考 東証 寄前気配情報 http://www.tse.or.jp/learning/stock/market/info_3-1.html (2)特は、売買どちらか一方に注文が偏った時に出ますから、寄前でも偏っていれば出ます。 >直近の約定値段(直近の歩み値)が始値を決定する際には存在しないのに"特"と表示される根拠が分かりません。 IPOなどで新規の始値がなくても、注文が偏っていれば特ですね。 (3)特別気配などで値がつかない場合、同じ価格を表示しると気配値が見やすくなりますね。 値付かずの時に良く見かけますが、寄りでも気配値が見やすくなると特の反対注文を呼びますね。 例 見にくいですね。 売数量 値段 買数量 600 成行 400 800 502 100 10000特 501 700 400 500 1000 200 499 800 40 498 3000 例 見やすいですね。 100 1191 14200 1190 8500 1189 1299600 1188 --------------- 1188 特2522000 1187 3700 1186 9200
お礼
ご回答、ありがとうございます。 (1)売り買いの注文がいろんな値段で重なっている状態での寄り付き前の板を見たことが無いのですが・・・。何か私の勘違いなのでしょうか?重なっているから寄り付ける可能性があるのではないのでしょうか?(実際、始値を決定する問題では重なっていて重なっていない問題を見たことが無いので。) (2)"特"は更新値幅外の約定になるような時だけではなく、単に注文がどちらか一方に偏っている時でも起こるのですね。ちなみに注文に偏りがあるというのに何か基準でもあるのでしょうか?(例えば成行も含めた全ての買いと売りの累計を比べて何%以上で偏っているから特別気配とするような感じ。)
お礼
何度も質問、すみません。 売り買いの注文が同じ値段で重なっている状態は"逆"指値注文を発注した時だけであり、指値注文ではありえないと考えています。 売数量 値段 買数量 800 180 ()→290 2000 170 300→10 160 150 80 140 700 130 500 ※表示前→表示後。 ※ザラバ方式での約定だとします。 ケース1:指値160円で290株の買い注文で300→10の表示になる(重ならない)。 ケース2:逆指値180円で290株の買い注文で(空白)→290の表示になる(重なる)。 この状態で指値180円で290株の買い注文を出しても正確には180円以下で買うという意味だからケース2のような表示にはならず、ケース1のような表示になってしまいます。(つまり、同じ値段に重ならない。) 以上の考え方で板寄せを行ってみると 売数量 値段 買数量 600 成行 400 800 502 100 2000 501 700 400 500 1000 200 499 800 40 498 3000 (1)成行同士を対当させる。 (2)余った成行売注文200株を502円(以上で買う)の100株と対当させる。 (3)余った成行売注文100株を501円(以上で買う)の700株の一部100株と対当させる。 (4)余った501円(以上で買う)の600株を498円(以下で売る)の40株と対当…できない。 ∵501円以上と498円以下となるような値段が存在しないから(※実際には始値が寄り付きます。) 何故、寄り付くかが分かりません。