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文脈がわかりません
本を読んでいたのですが、文脈がよくわかりませんでした。 「ある村に、床屋さんが一人だけいた。その床屋さんは、自分自身のひげをそらない人全員のひげをそるとする。さてこの床屋さん自身のひげは誰がそる? 自分でひげをそるとしたら、この床屋さんは自分のひげをそらない人をそるはずだから矛盾してしまう。自分のひげをそらないとすると、この床屋さんは自分自身のひげをそらない人、全員のひげをそるわけだからこちらも矛盾する・・・。そう、解決できないジレンマに陥りますよね。」 と書いていたんですが、ややこしくて何言ってるかよくわかりません。 もうすこしわかりやすく解説していただけないでしょうか。 お願いします。
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[設定] (1) ある村に、床屋さんが一人だけいます。 (2) 村人は、 a) 自らの手で自分のひげをそる人と、 b) 自分自身では自分のひげをそらない人、 の2つのタイプの人に分かれます。 床屋さんがひげをそる対象は上記 (2)-b) のタイプの人全員で、(2)-a) のタイプの人は対象外です。 では、この床屋さん自身のひげは一体誰がそるのか? ・床屋さんがひげをそるのは「自分自身で自分のひげをそらない人」のみですから、もし床屋さん自らが自分自身のひげをそってしまったら、その前提が崩れます。 ・では床屋さんは自分で自分のひげをそらない((2)-b) のタイプ)でいられましょうか。床屋さんは (2)-b) のタイプの村人全員をそることになっているので、それはそれで話が成り立たなくなります。 ということでしょう。しかしこの話には盲点があるような気がします。村人全員にひげが生えてくるということを前提としているからです。もし床屋さんが女性であるならば、誰も床屋さん自身のひげをそる必要はなく、ジレンマに陥らなくてすむというわけです。
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- kohichiro
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>ある村に、床屋さんが一人だけいた。その床屋さんは、自分自身のひげをそらない人全員のひげをそるとする。さてこの床屋さん自身のひげは誰がそる? 他の村人の誰かにそってもらうとすれば、 >その床屋さんは、自分自身のひげをそらない人全員のひげをそるとする この設定に矛盾は発生しないことになります。 この話を更に発展させれば、床屋以外にそらせてはならないという決まりがあった。」などという設定をつけてもいいかもしれません。回答としては床屋さんは他の村の床屋へ行ったとかですね。
- izumi044
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その文章で言われていることとして。 ・自分でひげを剃る村人 →自分(床屋)は剃らない ・自分でひげを剃らない村人 →自分(床屋)が剃る これが「床屋から見た村人」ならば、なんの問題もありません。 しかし、この村人に床屋も含まれると問題がややこしくなります。 床屋も村人だとすると。 床屋が自分で剃るなら →床屋は自分でひげを剃る村人 →自分(床屋)は剃らない 床屋が自分で剃らないなら →床屋は自分でひげを剃らない村人 →自分(床屋)が剃る 最初と最後で、正反対の答えになってしまうんです。 とすると、床屋さんのひげは一体誰が剃ることになるんでしょうね? 不思議ですね。 この問題が「解決できないジレンマ」かどうかは、別のお話だと思いますので、ここでは無視させていただきます。
金のためならなんでもするという男の夢は、好きなことをして末永く暮らすこと。 そこで簡単にお金を手に入れるため、臓器売買を持ちかけられる。 簡単に大金は手に入るが、好きなことをして末永く暮らすことは不可能になるため ジレンマに陥る。 この上記文も穴はありますがそもそものひげそり話も 「ヒゲをソらないと死ぬなどのペナルティがある」「その床屋以外はヒゲをそれない人ばかり」 「ヒゲは剃る以外になくせない」 あたりの条件が一番最初に書かれてないと成立しないのでお相子ということで。 (多湖輝の頭の体操なら A そらない・毛抜きで抜く・ほかの人に剃ってもらう などいくらでも回答出せる問題になりそうですね。)